*花を2度楽しむ
基本的に1シーズンだけ花を咲かせるような花でも、早めに切り戻して追肥を与えておくと、再びつぼみをつけて2番花が楽しめる。
*冬越しをする
01 戸外で冬越しをする場合、少しでも霜や寒さに当たる面積を減らすために、一番下についていた葉の位置で切り戻す。
02 すべてを切り戻したころ。一見枯れてしまったようにも見えるが、春にはまた新芽を出して花を咲かせる。
■切り戻しをするとよい植物
アジサイ、アメリカンブルー、アリッサム、インパチェンス、カランコエ、キク、キンギョソウ、クレマチス、コスモス、サルビア、ジニア、ゼラニウム、トレニア、ナスタチウム、ナデシコ、バーベナ、ハイビスカス、バラ、ブラキカム、ベゴニア、ペチュニア、ポーチュラカ、マーガレット、ラベンダー、ランタナなど
アジサイ、アメリカンブルー、アリッサム、インパチェンス、カランコエ、キク、キンギョソウ、クレマチス、コスモス、サルビア、ジニア、ゼラニウム、トレニア、ナスタチウム、ナデシコ、バーベナ、ハイビスカス、バラ、ブラキカム、ベゴニア、ペチュニア、ポーチュラカ、マーガレット、ラベンダー、ランタナなど
植え替え
鉢植えの宿根草や花木を長く楽しむためには、鉢の中でいっぱいになった根を整理し、新しい土に植え直してやる作業が必要です。
*植え替えの目安
鉢植えの植物が大きくなりすぎた場合や、長い期間同じ容器で育てている場合は植え替えが必要です。宿根草や花木は何年も生育しますが、1~2年同じ鉢で育てていると、根が容器スペースいっぱいに広がり、生育が妨げられてしまいます。
必ず新しい土と元肥を用意し、同じ鉢を使う場合は、よく洗ってから植え替えましょう。
植え方は、植えつけのプロセスと同様です。
*植え替えの方法
張りすぎた根を整理して、茎、葉、枝のバランスも整えます。
株を大きく育てたい場合はひと回り大きな鉢に植え替え、同じくらいの大きさに保ちたい場合は、同じ大きさの鉢に植え替えます。
01 鉢いっぱいに株が広がったスパティフィラム。
02 鉢底を見ると、穴から根がはみ出している。
03 株をとり出す。根が張って鉢から引き抜けない場合は、鉢を割ってとり出す。