●一般的なミニトマトの2倍の60~80cmに
●大きいプランターでも1株までにする
02 わき芽かきはしない!
●増やしたわき芽にたくさんの実がつく
●摘芯も不要だが、じゃまになったら切る
03 誘引は園芸ネットがおすすめ
●100mm角の園芸ネットが使いやすい
●葉や実が重ならないように誘引する
●1本仕立てにはしないこと
04 その他のメンテナンス
●実が次々になるのでこまめに追肥する
●収穫節以下の不要な枝葉は整理する
トキタ種苗さんに聞いてみました
“1本仕立て”にするとジャングルトマトの特長が生かせません!
ジャングルトマトの最大の特長は着果数の多さといえます。一般的なミニトマトがわき芽をかいて育てるのに対し、ジャングルトマトはわき芽かきなし、摘芯なしで多くの実をならせるのでまさに放任栽培。週に1回しか畑に通えない方にもぴったりです。
一般的な栽培方法だとせっかくの特性が生かせないことになってしまいますので、1本仕立てにはしないで、多くの実をならせて楽しんでください。また黄化葉巻病やモザイク病に対する耐病性もあって丈夫な品種です。
ぜひ今年の夏にチャレンジしてほしいミニトマトです。
■取材協力:トキタ種苗 http://www.tokitaseed.co.jp/
家庭菜園についてもっと知りたい方におすすめ!
「野菜だより2020年5月号」では、今回紹介したジャングルトマト以外にもたくさんの家庭菜園に関する情報をわかりやすく丁寧に紹介しております。