必要なソーインググッズ
*ニット地用ミシン
土台の布が伸縮性のある素材が多いため、糸が伸びるニット地用ミシン糸を使用します。

*しつけ糸
ミシン縫いの縫いずれを防ぐために、仮に縫い止めるための糸です。

*セル待針〈厚地用〉
普通のまち針より針が太く・長く、毛が長くてもきちんととまります。頭の部分が大きいので、毛に埋まらず便利です。

*仮止めクリップ
まち針の代わりに布をはさんで押さえます。布が重なって厚くなってしまう時に便利です。

*ボールポイント目打
先端が丸くなっているので、布を傷つけない目打ちです。

*ニット用ミシン針
先端が丸くなった針なので、毛に引っかかりにくく、縫いやすい針です。

*テフロン押さえ
滑りが良い押さえです。ミシン縫いが進みにくい素材にピッタリです。

地直しとアイロン
地直しは基本的にしなくて大丈夫です。どうしてもアイロンをかける時には、熱に弱い素材なので、当て布をして毛がつぶれないように浮かせぎみにして、布のうらからかけます。

型紙の置き方
型紙のわのパーツは開いた状態で紙に写し、わではないパーツは左右の型紙を作り、縫い代をつけた状態で布のうらに1枚ずつ置きます。その時に毛並みの方向に気をつけて置きます。

布の切り方
布を軽く持ち上げながら毛を切らないように、土台の布のみを、はさみの先で少しずつ切ります。


印のつけ方
厚紙を下敷きにして、布と型紙の間に片面チャコピーをはさみ、ソフトルレットでできあがり線の印をつけます。


縫い方
1.布をおもてどうしに合わせ、目打ちで毛を中に入れ込みます。

2.しつけ糸を使い、できあがり線より0.1~0.2cm縫い代側を仮縫いします。

3.ミシンでできあがり線を縫います。

4.仮縫いのしつけ糸をとります。

5.おもてに返し、縫い目に入り込んだ毛を目打ちで引き出します。

★おもてから縫う時は、目打ちで毛をよけながら縫います。

ソーイング作品のレシピ
基礎テクニックを理解したら、さっそく作品作りに取り掛かりましょう!
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