6. 発芽
タネまき後7~10日で発芽します。夏まきの場合は乾燥しやすいので、土が乾いたら、水をやります。
7. 込んでいる部分を取り除く
葉が3~4枚になったら、葉が込み合っている部分を引き抜きます。これを間引きといいます。葉と葉が触れ合わない程度にするのが間引きのコツです。
8. 間引きしたら土を寄せる
間引きをすると、苗が倒れやすくなるので、根元に土を寄せてやります。これを土寄せといいます。
9. 肥料を追加する(1回目)
土寄せ後、肥料を追加します。これを追肥といいます。うねの中央に、長さ3mあたり硫安などのチッソ肥料をひとつかみまきます。
10. 間引きする(2回目)
葉が6~8枚になったら、また間引きします。間引いた後、株と株の間(株間)が10~12cmになるようにします。間引いた葉は食べられます。
11. 土寄せする(2回目)
根の上部が露出していると、緑色になってしまいます。そこで、また土寄せして、根を守ってやります。この時、子葉のつけ根まで埋めてしまわないように注意します。
12. 追肥する(2回目)
2回目の土寄せ後、うねの間の溝に、長さ2m当たり化成肥料をひとつかみ施します。
13. 収穫の目安
根は、はじめはくさび形をしていますが、しだいに下まで太り、円筒形になります。根の上部が太ってきたら、収穫適期です。
14. 収穫する
根の上部をつまんで引き抜きます。葉にも栄養分が多いので、捨てずに利用しましょう。