ひも結びの基礎「芯と結びひも」について

ひも結びは「結びひも」と「芯」から成り立っています。実際に結び目を作っていくひもを「結びひも」、結びつける軸になるひもを「芯」と呼びます。
※三つ編みなどのように、「結びひも」と「芯」の区別がないものもあります。

芯の本数は自由に変えることができます。芯の本数が増えると、その分結び目も太くなります。作るものに合わせて、芯の本数を変えましょう。

芯と結びひもは途中で入れ替えることもできます。下の写真は、２色のひもを使った例です。

②では、ベージュ４本を「芯」、紺２本を「結びひも」に使っていますが、③では、②で「芯」だったベージュ４本のうち２本が「結びひも」に変わっています。さらに④では、紺２本とベージュ３本を「芯」にしたので、ベージュのひもが「結びひも」として外側にきています。

このように、結び方によって必要な「結びひも」の本数が違うので、残りの「芯」の数も変わります。また、どの色を外側にしたいかによって、「芯」と「結びひも」を入れ替えることもできます。

結びの途中でひもの本数を増やすこともできます。以下のように新しいひもを結びつけます。

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