<基本>ひも結びの基礎について
平結び(平編み)のやり方を見る前に、まずはひも結びで使う基本テクニック『芯と結びひも』について理解しましょう。
平結び(平編み)の結び方
1 左のひもを芯にのせ、その上に右のひもをのせます。右のひもを芯の下から左のひもの上に通します。
2 左右のひもを引きます。
3 同様の右のひもを芯にのせ、その上に左のひもをのせます。左のひもを芯の下から右のひもの上に通します。
4 左右のひもを引きます。平結び1回の完成(左上平結び)。
できあがり。右上平結びは芯にのせるひもの順序を逆にし、1で右のひもを先にのせます。左右対称になるように結びます。
【0.5回とは…】
<図は1.5回結んだ状態>
1、2の工程だけを結ぶと、0.5回結んだ事になります。
【連続して結ぶと…】
3~4回結んだところで芯を持ち、結び目を引き上げて詰めます。
【裏返すと…】
<結びひも2色の場合>
平結びを裏返すと、ひもの色が逆になります。