
図工工作に!ダンボールで手作りおもちゃ、カタカタ人形の材料
【製作に使用したダンボール】
製作に使用したのは、一般的に使われているAmazonのダンボールの3種類。どれも平たいタイプのもので、ミカン箱のような高さがあるタイプのものより、天面と底面の面積が大きく、折りスジのない大きな板が取りやすい。もちろん、この3種類以外のダンボールでも作れます!!
●AmazonのダンボールA:外形サイズ:315×244×70(mm)
●AmazonのダンボールB:外形サイズ:327×255×70(mm)
●AmazonのダンボールC:外形サイズ:425×350×120(mm)
※図面のサイズが取れれば、お手持ちのダンボールでも作れます。ただし、厚さ3mmのダンボールを使用してください。
一般的なダンボールの厚みは、2mm、3mm、5mm、8mmのタイプがあり、今回紹介した作品は、全て厚さ3mmで設計しています。

・AmazonのダンボールC(425×350×120):1箱
・ミニストロー(直径2.5mm×長さ100mm程度)
・型紙
・定規
・鉛筆
・カッター
・カッターマット
・セロハンテープ
・押しピン
・ハサミ
図工工作に!ダンボールで手作りおもちゃ、カタカタ人形の製図
【図面】
※各パーツをアルファベットで表しています。サイズの単位はmmです。


図工工作に!ダンボールで手作りおもちゃ、カタカタ人形の作り方
[パーツの切り出し]
型紙は、貼ってはがせるタイプのスプレーのりで貼ってもよい
【1】型紙をA3サイズの用紙にコピーする。型紙をダンボールにセロハンテープで貼り
【2】型紙の半切れ線の横にある黒点を、押しピンなどで刺してダンボールに印をつける。コース用のストローを差し込む位置の目安。

【3】型紙の切り抜き線にそって、カッターと定規を使って各パーツを切り抜く。型紙とダンボールは摩擦があるのであまりずれない。
【4】切り抜いた本体Aは、型紙の半切れの線に沿って、カッターと定規を使って半切れの切れ目を2本入れる。
半切れとはダンボールの厚みの半分ほどを切ること。P.5参照

【5】各パーツを切り出したら、本体Aを折り曲げ、切り欠き部分を合わせて補強材Bを組みつける。接着はしなくてよい。

[本体の組み立て]
【6】ミニストローをハサミで50mm程の長さに切って、コースのガイドを8本作る。切断面を斜めにするとダンボールの目に差しやすい。

【7】Aの半切れ部分で表に現れたダンボールの目に6のミニストローを差す。2でつけた印を目安にするとよい。

[人形の組み立て]
【8】人形の腕になるパーツをミニストローで作る。100mm程の長さのミニストローを半分に折り、両端はハサミで斜めに切っておく。

【9】8のミニストローをV字に折り曲げ人形の胴体パーツCに差して腕を作る。腕の長さをあとで調整できるよう、木工用ボンドで固定しない。
腕が長すぎると途中で引っかかるので、差し込みの深さを調整
【10】左右の腕を差す位置や腕の長さは、遊んでみて調整する。人形には、動物などの絵を描くともっと楽しい。

\Finish/
完成!
人形やコースに色をつけてみるのも楽しそうだね!
【完成サイズ】
高さ 325mm×幅 100mm×奧行130mm
\\カタカタ人形の遊び方//
人形のアタマをつまんで、コースのうえから落とすと、左右にカタカタ動きながら落ちてくる!

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