
・園芸ネット

【STEP1】土作り
南北を向いた畝を日当たりが良い場所に作りましょう。植え付けの3週間前に腐葉土を1m2あたり900g投入します。栽培をしてきた区画なら元肥は不要です。根から窒素をエダマメに供給する働きをする「根粒菌」が共生するため肥料の投入は不要です。

【STEP2】種まき
30cm間隔で、1穴に種を3粒まきます。深さは約1cmにして、土をかぶせたら強めに鎮圧します。水をたっぷりとかけて完了です。

◆ワンポイント!
種まきの後は、鳥害に遭わないように不織布をふわりと畝にかぶせます。不織布は、発芽するまで設置したままにしましょう。
種まきの後は、鳥害に遭わないように不織布をふわりと畝にかぶせます。不織布は、発芽するまで設置したままにしましょう。
【STEP3】間引き・誘引
本葉が2枚のタイミングで、育ちが良いものだけ残して1穴あたり2本の苗を育てましょう。ツルあり品種は、2m程度の園芸支柱を組んで園芸ネットを張ります。ネットがたるまないようにピンと張って、ツルを誘引しましょう。ツルなし品種は、支柱を四方に立てて麻ヒモで囲って倒れないようにすれば完了です。ヒモに絡ませて育てましょう。

【STEP4】収穫
花が咲きだしたら乾燥を防ぐため、雨が降らない場合は水やりを。実のふくらみがわずかに見えてきたら収穫適期です。ツルなし種は、種まき後40~50日くらいで収穫が始まり、ツルあり種は種まき後65~70日くらいで収穫が始まります。収穫が始まったら次々に収穫して、株が重みで疲れないようにしましょう。

◆季節はずれ 秋まき
収穫が終わった場所をそのまま利用して秋まきに挑戦してみましょう。肥料を入れずに育てることができます。種まきの時はまだ高温のため、寒冷紗を設置すると発芽しやすくなります。
