カエデ科の落葉広葉高木で、成長が早く、移植にも耐えます。花期は5月。
ヒメシャラ
ツバキ科の広葉高木で、成長が早く、花期は6~7月。写真提供=(株)安行庭苑
マキ
主木としてよく使われます。同じマキ類でも、コウヤマキはスギ科の常緑針葉高木で、イヌマキ、ラカンマキはマキ科の常緑針葉高木。写真はコウヤマキ。写真提供=(株)安行庭苑
モクセイ
モクセイ科の常緑喬木で、キンモクセイとギンモクセイがありますが、香りが良く好まれるのはキンモクセイです。花期は9~10月。
モミジ
カエデ科の落葉喬木で、春の新緑、秋の紅葉の美しさも格別です。ヤマモミジ、イロハモミジなどが有名。写真提供=(有)庭樹園
ヤマボウシ
ミズキ科の落葉広葉高木で、成長が早く、主木としてもよく使われます。品種は多く、ベニバナヤマボウシは8月に赤い実が成ります。写真提供=(有)庭樹園
2.「下草(したくさ)」
下草は、樹木・灯籠・庭石などの添えとして根元のまわりにあしらう草本類のことで、草本類以外に低木類やササ類、シダ類なども下草とされます。
草本類ではタマリュウ、キチジョウソウ、低木類ではヤブコウジ、カラタチバナ、ササ類ではコクマザサ、シダ類ではイヌワラビ、クサソテツなどが下草としてよく使われます。