02 底穴のない容器に2~3cm深さのハイドロボールを入れ、根腐れ防止剤を入れる。
03 中央に苗を据え、根のすき間にハイドロボールを詰めて、適量(★)の水を入れる。
★水量の目安
水が表面まで上がってきたら量は多すぎ。少なめに水を入れては少し待ち、ハイドロボールがまんべんなく水を吸い上げているのを確認しながら、水量を加減する。
水が表面まで上がってきたら量は多すぎ。少なめに水を入れては少し待ち、ハイドロボールがまんべんなく水を吸い上げているのを確認しながら、水量を加減する。
栽培と収穫の仕方
*種まき
根がまっすぐに伸びる直根性なので、直まきの「ばらまき」にし、好光性なので土はごく薄くかけます。発芽後に間引いて、本葉2~3枚のときによい苗を残します。
★発芽日数は14~20日と長め。
*苗選び
セリ科のハーブは細根の少ない直根性で移植を嫌うため、あまり大きく育っていない苗で、中心から勢いよく茎葉が伸びているものを選びます。
*植えつけ
鉢植えは5号以上の大きめの鉢を選び、5~6号鉢に1株、標準プランターなら3~4株が目安。できるだけ根鉢をくずさず、株元がやや高くなるように植えつけます。
茎が細いので、倒れないように注意しながらたっぷり水を与え、2~3日は日陰に置きます。
★根鉢をくずさないように苗をとり出します。
地植えの場合は、連作を避けるため、前作にセリ科の植物を栽培していない場所を選びます。根が深く伸びるので有機質を多めに混ぜ込み、よく耕しておきます。
根鉢よりひとまわり大きな植え穴を掘り、株間を20~25cmとって植えつけます。
★幅60cm、高さ10cmの畝がつくれればベスト。
*適する環境
日なたから半日陰、日陰でも育つくらい丈夫ですが、強い光が当たると茎葉がかたくなってしまうので、春から秋は風通しのよい半日陰がベスト。
冬は戸外で越せますが、乾燥した寒風が通り抜けたり凍る場所なら、室内に移して管理しましょう。