工程・技法・性質
◆オフ
ジェルネイルやアクリルネイルをすべて落とし、地ヅメの状態にすること。
◆仮硬化
ジェルネイルの際、仕上げのトップジェルを塗る前までにアートの途中で行う硬化のこと。
◆硬化
UVライトの紫外線や、LEDライトの可視光線によってジェルが固まること。
◆サンディング
ジェルと地ヅメの密着を良くするため、ツメ表面のツヤを消す工程のこと。
◆ジェルスカルプチュア
ネイルフォーム・イクステンションジェルなどを使ってツメの長さを出す技法。
◆スキンダウン
ファイリングやジェルを塗るときに、皮膚に当てないように指先の皮膚を押し下げること。
◆セルフレベリング
ジェルを塗った後に数秒待つと、ジェルが広がり、自然と表面がなめらかになるジェルの性質。
◆ダスト
地ヅメや人工ヅメを削ったときに出る、ツメの削りカスのこと。
◆たらし込み
アクリル絵の具で描いた模様から、水分を取り除き水彩画のような仕上がりにする技法のこと。
◆チップオーバーレイ
ツメ先にチップを接着し、その上からジェルやアクリル樹脂で覆い、長さ出しをする技法。
◆ドラッグアート
ピーコックや、マーブルといった線を引いて作るネイルアートのこと。
◆ハイポイント
クリアジェルを部分的に厚めに塗り、ネイルに高さを出すこと。
◆バブル
ジェルをかき混ぜすぎるとできる、ジェルに入り込んだ空気の泡のこと。
◆ピンチ
スカルプチュアを施す際に、両サイドのストレスポイントを押して形を整えること。
◆フラットアート
アクリル絵の具で描くペイントアートやシールアートなどの、平面的なアートのこと。
◆プッシュアップ
キューティクル・ルースキューティクルを押し上げること。ネイルケアやプレパレーションの一環。
◆プレパレーション
人工ヅメを施す前に、地ヅメとの密着を良くするために行う下準備のこと。
◆フローター
地ヅメの上にジェルやアクリルでコーティングするネイル技法のこと。地ヅメの補強にもなる。
◆未硬化ジェル
ジェルネイルを硬化させたときに、硬化しきらずに残ったジェルのこと。
◆リフト(リフティング)
人工ヅメやジェルが地ヅメから浮いたり、はがれたりして、メンテナンスが必要な状態のこと。
◆リペア
地ヅメの亀裂や欠けを修復・補強すること。ジェルネイルやアクリルネイルの根元のお直しも指す。
ツメ・部位
◆甘皮(キューティクル)
ツメの根元の帯状になっている皮膚のこと。細菌やその他異物の侵入を防ぐ。
◆エッジ
ツメ先断面の部分。ジェルやポリッシュを塗ると、ツメ先からの剥がれを防ぎ、モチが良くなる。
◆イエローライン
ネイルプレートがネイルベッドから離れないようにしている、黄白色を帯びたアーチ状の線のこと。
◆グリーンネイル
ツメと皮膚の間や表面に緑膿菌が侵入し感染すること。ジェルや人工ヅメの手入れ不足などが原因。
◆ストレスポイント
イエローラインとサイドラインが交わる点のこと。ツメの負荷がかかりやすい部分。
◆スマイルライン
フレンチネイルで型取るラインのこと。
◆ネイルプレート
一般的に「ツメ」と呼ばれる部分のこと。3層で構成されている。
◆ネイルベッド
ネイルプレートがのっている台の部分。ネイルベッドにネイルプレートが密着している。
◆2枚ヅメ
3層からなるツメの層が、2枚にヒビ割れてしまう症状のこと。ツメ切りの使用や、乾燥などが原因。
◆バリ
ツメをファイルなどで削ったときに、残ってしまうツメ裏の薄皮のこと。
◆フリーエッジ
ネイルプレートが伸びてネイルベッドから離れ、白くなっている部分のこと。
◆ルースキューティクル
ネイルプレートの表面に付着した角質の部分。プッシャーで押し上げて、ニッパーで処理する。
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