はじめに
「編み物に挑戦してみたいけどやり方がわからない…」「編み物は道具を揃えるのが大変…」そんな方でも手軽に手編みに挑戦していただける、便利な「編み機」はご存知でしょうか?編み機を使えば、マフラーやニット帽などの小物からセーターなどの大物まで、手編みよりもはるかに簡単に作成することができます。
中には子どもでも操作できるおもちゃのような編み機もあるので、ハンドメイドに興味のあるお子様へのプレゼントにもピッタリ!簡易的なものであれば、100円均一でも販売されているので、初心者の方でも気軽に始められます♪
こちらの記事では、そんな編み機の選び方やおすすめの商品について詳しく解説いたします。
ぬくもりサイト内でご紹介している編み機を使った参考作品もご紹介しているので、ぜひご覧ください!
編み機とは
編み機とは、手編みよりも簡単でスピーディーにハンドニットを作成できる機械のことです。
家庭用の編み機は、かつては嫁入り道具の定番になるほど大衆に親しまれたアイテムでした。既製品のセーターが簡単に手に入るようになりブームは一度衰えましたが、最近になって再び編み機が注目を浴びています。
編み機は、説明書のとおりに使用すれば誰でも失敗なくニット作品を作ることができます。また手編みと違って目が揃いやすいので、仕上がりもキレイです。既製品のニットでは物足りなくなった方でも、編み機を使って簡単にオリジナルの作品を生み出すことができます◎
それでは、編み機の種類を簡単にご紹介いたします♪
*編み機の種類
本体のサイドに取り付けられたハンドルをくるくると回すだけで、毛糸が編み上がる編み機です。操作が非常にシンプルなので、子どもでも簡単に使用することができます。はじめて編み機に挑戦する方にはおすすめのタイプです。
ハンドルを左右に動かして編み地を作るタイプです。マフラーやセーターなどの大きい作品が作れることが特徴。基本のメリヤス編みだけでなく、表目と裏目で作る模様や縄編み模様など、いろんな模様を表現することができます。本格的な作品を作りたい方は、機織りタイプを選ぶと良いでしょう。
レーヨンを細く編み込んで作る、筒状の手芸紐専用の編み機です。編み機のディスクについている5本の突起に糸を引っ掛けながら編み進めます。同じ操作を繰り返していくだけなので、手芸初心者の方でも簡単に扱うことができますよ◎出来上がった紐は、ブレスレットやブローチなどの小物にアレンジして使用できます。
編み機の選び方(ポイント・コツ)
ここからは、実際に編み機を選ぶ際のポイントについて解説いたします。
*作りたいものをあらかじめイメージしておく!
編み機は主に、面で編むタイプと筒状に編むタイプの大きく2種類に分けられます。
面で編むタイプはマフラーやセーターに、筒状に編むタイプは靴下やニット帽、というように、作りたいもので選ぶ編み機の種類も異なります。
あらかじめ編みたいニット作品をイメージしておくと、編み機を選ぶ際に迷う必要がありません。
*編み機に使用する「毛糸の太さ」は要チェック!
編み機にセットされている編み針のサイズによって、使用できる毛糸の太さは異なります。毛糸の太さだけでも、超極太から極細までおよそ6〜8種類!使用する糸の太さによって仕上がりのサイズも大きく変わってくるので、実際に作り始める前に、毛糸の太さが編み機に対応しているかきちんと確認するようにしましょう。
*付属品の有無もチェックする
編む作品によっては、仕上げに編み針やとじ針が別途必要なものもあります。編み機によっては、これらのアイテムがはじめからセットされているものもあるので、購入前に付属品の有無をよく確認するようにしてください。
また、詳しい説明書がついているかどうかも編み機を選ぶ際に重要なチェック項目です。はじめて編み機を操作するという方には、DVDの解説がついているものが安心。中には、作品のレシピがおまけでついてくる商品もあります。
海外の製品を購入する際は、日本語による解説がついているかどうかも見逃せないポイントです!
中古品のクラシックな形の昔の編み機も販売されていますが、古いタイプのものは部品の修理やメンテナンスが別で必要になることがあります。編み機に慣れていない方は、新品の商品を購入する方が無難です。
編み機のおすすめ商品
ぬくもりが選ぶ、編み機のおすすめ商品をご紹介いたします!