はじめに
「両面テープ」というと、どんな場面で使っているイメージがありますか?
日常生活のあらゆる場面や、こどもの工作の場はもちろん、今では賃貸でもDIYや壁紙を貼り替えたりする機会が増え、ますます活躍の場を広げています。
様々な種類の商品が販売されており、車の外装や内装にまでも使用されています。
強力に接着できるだけでなく、貼ってはがせるタイプのものも多くなってきているので、一度貼って失敗した時でも安心して使うことができるようになり、使い勝手も向上中です!
このように様々なシーンで大活躍する両面テープは、たくさんのメーカーから販売されており、比較的に安価で手に入るものが多く、私たちの生活に欠かせないアイテムになっていますよね!
しかし、いざ使おうと思ったときに、たくさんの種類がありすぎて、選び方が分からない方も多いのではないでしょうか?そこで、ここでは、様々な用途に合わせた、おすすめの両面テープについて、分かりやすく厳選してご紹介していきたいと思います。
最後には、ぬくもりに掲載している両面テープを使ったハンドメイド作品もご紹介してますので、是非ご覧になってみてください♪
両面テープの使い方│どんな場面で活用するの?
両面テープは、用途に合わせて色んな種類があります!ここでは簡単な分類と、効果を発揮する最適な場所を説明します。
紙や発泡スチロールなど、比較的軽いものの接着ができる。振動する場所や、重いものの接着には不向き。
少し重量のあるものや、比較的幅広い素材に適用することが出来る。強力タイプとして販売されいていることが多く、しっかりと接着できる。振動する場所や、壁などにも使用可能。
精密機器にも使用できる極薄タイプや、水回りで使える防水タイプ、高温にも耐えられる耐熱タイプなどがある。屋内と屋外でも環境が異なるため、専用の両面テープを使い分けるとよい。
このように両面テープは、用途に合った商品を選び、使い分けるのがおすすめです。せっかく使っても、思うような効果が得られなかったり、剥がれてくるストレスを軽減することが出来ますよ!
両面テープの選び方
両面テープは素材以外にも、テープの厚みも非常に大切です。
プラスチックやガラスなどの、接着面が凹凸していない場所には、薄手タイプがおすすめです。薄手タイプは平面の接着に適していて、接着面の隙間も見えにくいので、より綺麗に仕上がります。
また、凸凹な面や振動する場所には、厚みのある両面テープが適しています。
テープの間にスポンジが挟まれているので、クッション性があり、しっかりと接着することが出来ます。強力なものが多いので、テープに負荷のかかる場所には厚手タイプを使用しましょう!
また、両面テープ自体の素材にもいくつか種類があります。
一般用に多いのは紙や不織布でできているもので、手でもちぎれるくらい柔らかいのが特徴です。
貼って剥がせるタイプが多く販売されているので、壁や紙に穴を空けたくないポスターなどの貼り付けに向いています。
屋外や振動にも強いのにはゴムやアクリル系素材の両面テープが使用されています。
一般用に比べて厚みがあり、弾性と耐久性に優れていますので、多用途で使用出来ます。車の外装や、家の表札、アウトドアなどでも活躍し、雨や環境変化にも耐えられるようになっています。
しっかり貼り付けたい場所には、こちらのタイプがおすすめです。
これまで説明した内容を踏まえて、ここからは両面テープの特徴別におすすめ商品を紹介していきます。色んな種類があって面白いですよ♪
*超強力な両面テープ
『スコッチ 超強力両面テープ プレミアゴールド 19mm×1.5M』
こちらはアクリル系の両面テープで、粗い面にも使用できる「スーパー多用途」タイプです。
屋内外で使用でき、木材や金属、プラスチックにも使用可能で、これ1本で色んなシーンに使う事ができます。使用温度範囲も-20~80℃までと、耐熱性能も抜群です!
今回紹介している19mm以外にも、12mm、25mmのテープ幅があるので、使用する場所に合せて選んでください。また、軟質ゴムや凸凹面、湿気の多い場所、シリコンやフッ素樹脂加工面には使用できませんので、注意してください。
*はがせる両面テープ
『スコッチ はがせる両面テープ 強力 薄手 19mm×15m』
こちらは屋内で使用できる、不織布でできた貼ってはがせるタイプの両面テープです。薄手なのに強力なので、ポリプロピレンやポリエチレンにも使用できます!主に冬場の窓の断熱シートの接着や、赤ちゃんやペットのケガ防止用のコーナーガードに接着にも向いています。
従来製品に比べて3倍の接着力をもち、高強度の基材を採用しているので、剥がす際もちぎれることなく綺麗に剥がすことが出来ます。テープ幅は12mmと19mmがありますので、使用箇所に合せて選んでください。