![](/data/img/articleContents/number/2587/lbs4994_p47_map_8_1620442909.jpeg)
02 手前の袖から順番に左右の袖を折って重ねます。
![](/data/img/articleContents/number/2587/lbs4994_p47_map_9_1620442921.jpeg)
03 袖の2cm下から同寸法をとり、裾を折り返します。
![](/data/img/articleContents/number/2587/lbs4994_p47_map_10_1620442933.jpeg)
04 袖の2cm下から 身頃を折ります。
![](/data/img/articleContents/number/2587/lbs4994_p47_map_11_1620442953.jpeg)
地直しの仕方
*裁つ前に
布地を裁つ前に、布地を調べましょう。布目がゆがんでいないか、織りキズや、染めムラがないか確認し、キズやムラのあるところには糸印をつけておきます。糸印の個所は柄合わせのときに下前などの目立たないところへ配置します。
次に、布目のゆがみや耳(布端)のつれを直します。これを『地直し』といいます。布のうらに十分霧を吹いてしばらく置き、生乾きのときにアイロンをかけて直します。
*布目が曲がっているとき
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上下にアイロンを動かしながら平らにする
![](/data/img/articleContents/number/2587/lbs4994_p48_map_2_1620444029.jpeg)
*耳がつれているとき
![](/data/img/articleContents/number/2587/lbs4994_p48_map_3_1620444050.jpeg)
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印つけの基礎
和裁の場合、型紙を作らず、できあがり寸法にきせ分をプラスした長さで、直接布地に印つけをします。布地が重なった状態で印つけをするので、へらを布地に押しつけるようにして、小さく、しっかりつけます。
袖口、袖つけ、身八つ□などの合印は『T印』、袖山、肩山、衿山は『山印』をつけます。印が消えやすいところ、大事なところはチャコで印をつけておきましょう。