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* 綸子(りんず)
絹の紋織物で、模様が地紋になっています。光沢感とソフトなしなやかさがあるので、お洒落なブラウスやフォーマルウエアに向いていますが、柄ゆきによっては普段着にも利用できます。
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* ちりめん
強く撚った糸で織ることで、表面に独特の波や粒のようなシボができた素材。「お召し」もちりめんの一種。水に濡れると縮むので、リメイク前に洗濯し、ある程度縮ませてから使うのがおすすめ。ブラウスやワンピース、スーツなどさまざまなアイテムにリメイクできます。
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*ウール
手入れが楽で安価なため、戦後に普及した毛織物。扱いやすくリメイク初心者におすすめですが、虫喰いがあることも多いのでしっかりチェックしてから使いましょう。また、縫い目の中にホコリがたまりやすいので、ほどいてから必ず洗濯を。コートやジャケット、スーツなどに。
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最初に和服をじっくり見よう!
まずは和服を選ぶことからはじめましょう。そのときに一番大切なのは、リメイクできる和服かどうかを見極めること。この段階で激しく傷んでいたり全体にシミがあったりするものは、ちょっと避けたいもの。ぱっと見がきれいな和服も、古いものだと生地全体が弱っているものがあります。
横に引っ張ってみて「メリメリッ」と音がするようなものは、洋服に仕立てても着てみたら裂けてしまうことがあるので気をつけましょう。
<左右に引っ張ってみる>
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<NG裂けてしまいました…>
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<一部リメイク可能>裾の方が汚れている長着。腰から上の部分ならリメイクに使えそうです。
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<袖口>袖口は結構汚れているものが多いので、よくチェックして。擦れて弱っていることもあるので気をつけましょう。
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