
準備
*作品イメージ
★11分割の土台:スケールAを使用

★作品サイズ:内径5.7㎝

★横から見たところ

★上から見たところ

*材料

*かがり図

*かがり方
指定の段数をまわし刺し→開き刺しと交互にかがります。

*模様図

作り方
*赤矢印1から糸A・まわし刺しで1段かがる
⇒■加賀ゆびぬきの基礎「道具と材料を準備する」についてはこちらから
⇒■加賀ゆびぬきの基礎「土台を作り、地割りをする」についてはこちらから
⇒■加賀ゆびぬきの基礎「模様をかがる」についてはこちらから
1.11分割の土台を用意します。

2.糸Aで開始位置赤矢印1にかがり目を作ります。

3.まわし刺しで、2飛びで1段かがります。

4.1段かがって、糸Aを休ませます。

*青矢印2から糸B・開き刺しで1段かがる
糸Bで開始位置青矢印2にかがり目を作ります。図のように、左方向に開き刺しで、2飛びで1段かがっていきます。


■「開き刺し」について
並刺しやまわし刺しが進行方向の右側にかがり目を増やしていくのに対し(A)、「開き刺し」は反対の左側にかがり目を増やしていきます(B)。かがる方向が異なるだけで、かがり方は同じです。
並刺しやまわし刺しが進行方向の右側にかがり目を増やしていくのに対し(A)、「開き刺し」は反対の左側にかがり目を増やしていきます(B)。かがる方向が異なるだけで、かがり方は同じです。

「A.まわし刺し」

「B.開き刺し」
6.1段かがって、糸Bを休ませます。

*糸A、Bを交互に1段ずつ残り各7段かがる
7.1段めと同様に、糸Aはまわし刺し、糸Bは開き刺しで交互に1段ずつ、残り各7段かがっていきます。

8.糸A、糸Bを各4段かがったところ。

9.糸A、糸Bをそれぞれ「かがり終わり(糸始末)」の要領で糸始末をします。できあがり。
⇒■加賀ゆびぬきの基礎「模様をかがる/かがり終わり(糸始末)」についてはこちらから

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