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加賀ゆびぬき「青海波」作り方

加賀ゆびぬき「青海波」作り方

「青海波」は日本の伝統紋様のひとつ。波が幾重にも連なる様子を模しています。糸の色を替えながら上下ジグザグにかがるだけで、華やかな模様が浮かび上がります。初心者の方におすすめです。

準備

*作品イメージ

★7分割の土台:スケールBを使用

★作品サイズ:内径5.7cm

★横から見たところ

★上から見たところ

*材料

*かがり図

*かがり方

開始位置赤矢印から右方向に、①~⑧まで糸を替えながら、指定の段数をまわし刺し(後述参照)でかがります。

*模様図

■「飛び数」について
「飛び数」は、開始位置からかがって、次にかがる位置までの分割線の数です。この作品のように「2飛び」の場合は、分割線2つ分、間隔をあけてかがります(A)。「3飛び」の場合は、分割線3つ分、間隔をあけてかがります。(B)。

「A.2飛び」

「B.3飛び」

作り方

*糸Aで8段かがる

1.7分割の土台を用意して、糸Aで開始位置のかがり目を作ります。土台の上下に気をつけましょう。

⇒■加賀ゆびぬきの基礎「道具と材料を準備する」についてはこちらから
⇒■加賀ゆびぬきの基礎「土台を作り、地割りをする」についてはこちらから
⇒■加賀ゆびぬきの基礎「模様をかがる」についてはこちらから

2.この作品は「2飛び」なので、分割線2つ分間隔をあけてかがります。図のように、開始位置赤矢印から1つ右隣の下、さらに1つ右隣の上へと上下にジグザグにかがっていきます。

3.下をかがるときは、かがりやすいように土台の上下をひっくり返します。

4.土台のフチを土台の中心に向けて針を刺し、進行方向の右から左へ、針の下に糸をかけます。

5.土台の内側から糸を引き、土台の側面の上を渡っている糸を緩みのないように引き締めます。

6.糸が緩まないように、土台の外側から親指で押さえます。

7.ゆっくり糸を引っ張ります。

8.土台のフチに緩みなく糸がかかるまで、糸を引っ張ります。強く引き過ぎると、バイアステープに穴があくので注意しましょう。

★「並刺し」と「まわし刺し」
「並刺し」は、開始位置から右方向に1段ずつ段を重ねる基本のかがり方です。分割数÷飛び数が割り切れる場合は、1周=1段と数えます(A)。
しかし、この作品のように「7分割2飛び」といった分割数÷飛び数が割り切れない場合は、開始位置に戻るまで2周以上かがり、その時点で1段と数えます。2周以上かがって開始位置に戻る場合、「まわし刺し」といいます(B)。

「A.並刺し」

「B.まわし刺し」

9.土台の側面の上を渡っている糸がしっかり止まるように、上方向へ糸を締めます。

10.土台の上下を元に戻して、2の図のように2飛びで上下をジグザグにかがっていきます。

11.1周かがったところ。開始位置に戻るまで、あと1周、同様にかがります。

12.開始位置に糸が戻ったところ。これを1段と数えます。

13.2段めのかがり始めは、開始位置のかがり目の隣に針を入れてかがります。

14.残り7段も同様にかがっていきます。

15.3段めをかがっている途中。8段めの終わりまで同様にかがります。

16.8段めのかがり終わりは、かがり目を作らずに、9段めのかがり始めの位置(☆)に針を入れて下に出します。

17.「p.11かがり終わり(糸始末)」の要領で糸始末をします。8段かがり終わりました。

*糸Bで1段かがる

18.次は糸Bに替えて、1段かがります。かがり始めの位置(☆)の近くから針を入れて下に出します。

19.出した位置に再び針を入れて、☆の位置に針を出します。

20.☆から土台の中心に向けて針を刺し、糸を針にかけます。

21.「かがり始め(返し針)~開始位置のかがり目を作る(p.10)」と同様にして、かがり目を作ります。

22.1段かがります。

23.糸Bで1段かがり終わったところ。糸始末をします。

★糸と糸の間に隙間ができてしまったら
糸を継ぎ足したときや色を替えたときに、糸と糸の間に隙間ができることがあります。そのままかがり進めずに、隙間をなくしてからかがりましょう。

①糸と糸の間(○)に隙間があいています。

②針先で隙間があいている糸を左側に寄せます。

③糸を寄せたところに針を入れて、かがります。

*糸Cで4段かがる


*かがり目の間隔を確認する

25.全体の約半分までかがったところで、土台の上下ともに、かがり目の間隔(★)が均等になっているかを確認します。

★Point
段数が増えていくと、糸の詰め具合が原因でかがり目の残りの間隔が不揃いになってしまう場合があります。
もし、間隔が等間隔でない場合は、狭いところは詰めてかがり、広めのところは隙間があかない程度に糸をかけて間隔を調整していきましょう。

*糸D~糸Hで残りをかがる

26.糸D~糸Hまで、糸を替えながら残りをかがります。最終段の糸Hは、途中で糸を継がないほうが綺麗に仕上がります。

27.かがり終わりは、「p.11かがり終わり(糸始末)」の要領で、糸始末をします。

28.できあがり。

★Point
糸をかがる際の力加減や間隔の詰め具合で、記載の段数通りにかがっても土台が埋まらない場合があります。様子を見ながら、段を増減するなど微調整してください。

加賀ゆびぬきのレシピをもっと見たい方におすすめ!

「はじめて作る 加賀ゆびぬき」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの加賀ゆびぬきのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。

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