ひと結びして三つ編みをする方法
ミサンガなどによく使われるスタートです。ひも端を揃えてひと結びし、三つ編みをします。
本体を結ぶひもの本数によって、三つ編みの部分は変更することができます。2本のときは左右結びに、3本・6本・9本のときは3等分して三つ編みに、4本・8本・12本のときは4等分して四つ組みにするとよいでしょう。


ループを作る方法
1.ひと結びする
ひもを二つ折りにし、2本一緒にひと結びします。ループができる、基本的なスタートです。


2.芯に結びひもを結ぶ(結びひもを偶数本にする場合)
二つ折りした芯に、結びひもを結びつけます。


3.芯に結びひもを結ぶ(結びひもを奇数本にする場合)
結びひもを1本だけ足したいときは、二つ折りした芯に「まとめ結び」で結びひもをつけ、上側のひも端のみカットします。


4.中心を結んでからループにする(ひもを偶数本にする場合)
結びひもをセロハンテープでとめて中心を三つ編みしておきます。中央で二つ折りし、結びひものどれか1本でとめ結びをするか、新しい結びひもを結びつけます。



5.中心を結んでからループにする(ひもを奇数本にする場合)
ひもを奇数本にしたい場合は、上の4の状態から1本だけカットします。

4と5のループ部分の結びは、ひもの本数に応じて変えましょう。
(例) 2本のとき…左右結び、タッチング結び、 3本のとき…三つ編み、 4本のとき…四つ組み
ひも端を残さない方法
図のように2本のひもを置き、内側の2本を芯、外側の2本を結びひもにして結びます。


横芯に何本か結びつける方法
横芯(横にわたらせるひも)に結びひもを何本もつけると、幅広く結ぶことができます。また、なにか金具やフレームなどに結びひもをつけるときも、この方法を使います。
二つ折りでつける

①横芯をピンと張り、二つ折りした結びひもを横芯の下に入れ、上部を手前に折ります。

②ひも端を輪から引き出します。

③しっかり引き締めます。

1本ずつつける

横巻き結びで結びつけます。ひも端をそのまま残せばフリンジになります。
①

②

③

横芯に複数のひもを結びつけると、幅広のものを結ぶことができます。下の写真は「七宝結び」です。

その他の「ひも結び」の基礎情報
ぬくもりでは、「ひも結び」の基礎情報について、テーマごとに分けてご紹介しています。下のボタンからぜひチェックして、色んなひも結びの基本情報・やり方を覚えましょう!