結び手順の種類
大きく分けると、①「端から端へ結ぶタイプ」、②「ひもを二つ折りして結ぶタイプ」、③「中心から左右対称に結ぶタイプ」の3つがあります。作りたいアイテムのデザインや長さなどに応じて、合うものを選ぶとよいでしょう。
また、それぞれの種類に応じて、結び始め方、結び終わり方も変わってきます。
「本体」の部分は、好きなひも結びを選びましょう。
① 端から端へ結ぶタイプ
ひもを揃えて、端から端へ結びます。ブレスレットやミサンガなどのアクセサリーを作るときによく使います。
② ひもを2つ折りして結ぶタイプ
ひもを中心で2つ折りにして結ぶタイプです。ブレスレットなど、留め具をひっかけるためのループを作るデザインでよく使います。
③ 中心から左右対称に結ぶタイプ
中心からスタートし、それぞれ左右の端まで結んでいくタイプです。左右対称のデザインや、中心にペンダントトップがくるデザインなどに使います。また、たぐり寄せるひもの長さが半分でよいので、ベルトなど長いひもを使って結ぶときにも適します。
まず中心で仮にひと結びをしておき、パーツを通して左半分の本体を結びます。次に仮のひと結びをほどいて、右半分を結びます。最後に結び終わりの始末をします。
ビーズの通し方
①セロハンテープを使う
ひもの先を少しずつずらして細くし、セロハンテープを巻きます。ビーズを回しながら通していくと通りやすいです。