正方形の紙の角で半身の鶴を折り、飾るように包んだ「たとう」です。お祝いやお正月のお年玉などに最適な「ぽち袋」です。
ポチ袋というと、こちらの作品のように縦型のものが一般的ではないでしょうか。
一見、渋くなりそうなツルですが、水玉模様や、ピンクや赤色の折り紙を使うことで、こんなにかわいくオシャレに仕上がりますよ!
『着物のポチ袋』
衿、帯の色選びはまるで実際のきもののコーディネートのようにワクワクします。裾の部分は袋状になっていて、そこにお札を三つ折りで入れます。
折り紙を選ぶ段階から楽しめるデザインがこちら!毬や桜などの和柄の千代紙を使うと、ぐっと日本らしいデザインになります。
逆にポップな折り紙を使うと、今どきのおしゃれな「おとなかわいい」仕上がりになります。
『アロハシャツのポチ袋』
和の柄がアロハシャツを思わせる、楽しい作品です。便箋くらいの大きさの紙で折ると、お札を二つ折りで入れるのに丁度良い大きさになるので、お年玉を入れるポチ袋にもなります。
着物も良いですが、夏を思わせるようなアロハシャツのポチ袋も、斬新でおすすめ!長方形の紙で折っていきます。
しっかりと衿もあり、再現力の高い、人気の作品ですよ!
『熨斗付きのポチ袋』
たった1枚の紙で熨斗が付いたおしゃれな袋が完成します。「ぽち」という言葉は小さい、ちょっとという意味を持ち、もともとは芸妓や茶屋女に与える「少額の祝儀」に由来しています。
たった5ステップでできあがり!今回ご紹介している作品の中でも1・2を争う、簡単にできあがる作品がこちらです。おしゃれな熨斗は1枚の紙を丁寧に折っていくだけでできあがり!
凝ったように見えるデザインなので、渡した相手から驚きの声が上がりそう♪