はじめに
エコクラフトとは、手芸の1つで、紙製のテープを使って様々な雑貨を作ることです。代表的な作品としては、かごやバスケット、バッグがあります。日常生活に役立つものが多いので、いくつあっても困ることはありません。
「エコクラフト」という言葉は、ハマナカ株式会社の登録商標のため、ほかのメーカーでは「クラフトバンド」や「クラフトテープ」などの商品名で、店頭やインターネットで販売されています。種類も多く、手軽に手に入れることができます。
基本の編み方さえマスターすれば、簡単に作れます。一度やってみると、やみつきになりますよ!
作り始める前に
作品を作るにあたって必要な材料(ハマナカエコクラフトR)、裁ち方、割き方、カットしたひもの整理、用具、ニスについてなどの情報は、別記事でご紹介しています。
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ベースは正確に貼る
作品の形を美しく仕上げるコツは、ベースひも(縦・横ひも)を十文字に組むとき・平行に並べるときは、三角定規などを使って90度になるように組みます。底がゆがむと、側面にも影響があります。
ボンドをつけて組むときは、ボンドが完全に乾いてから次の作業に移りましょう。
平行に並べるとき、両面テープをカッティングボード(またはクリアケースの中に工作用方眼紙をはさんで代用する)に貼り、ラインに合わせてひもを並べます。作業場所を移動するときにも便利です。
*十文字に組む
*始末ひもに貼って組む
*カッティングボードを使う
*クリアケースを使う
※中に工作用方眼紙をはさむ
エコクラフトRはアイロンで再生OK!
スチームアイロンの蒸気を当てると、ボンドが溶けて簡単にはがれます。ぬれタオルでボンドを拭きとり、新たにボンドをつけて正しくやりかえられます。
折り目線や編み間違えた“しわ”を伸ばしたいときは、スチームアイロンをかけると元に戻ります。