ニガウリとは?(特徴)
ビタミンCが豊富な健康野菜!日本では沖縄地方の名産として有名。ニガウリに含まれるビタミンCは加熱してもほとんど壊れずに残ることから、近年は健康野菜や美容野菜として人気を集めています。
ゴーヤやツルレイシと呼ばれることもあります。
【基本情報】
・ウリ科
・栄養/ビタミンCが豊富
・性質/20~30℃ほどの環境を好む
・病害虫/ウドンコ病に注意
・連作/2~3年は不可
・ウリ科
・栄養/ビタミンCが豊富
・性質/20~30℃ほどの環境を好む
・病害虫/ウドンコ病に注意
・連作/2~3年は不可
種まきと収穫のカレンダー(適した時期)
■種まき:5月頃 ■収穫:7~8月頃
※野菜作りにはそれぞれに適した時期があります。
※このカレンダーは、関東地方を基準としたものです。関東より暑い地方や寒い地方で栽培する場合はこのカレンダーを目安にした時期の調整が必要です。
育て方
1.芽出しの準備をする
ニガウリのタネは表皮が固いため、カッターなどで傷をつけてから、1日程度水につけておくと発芽がよくなります。
2.タネをまく
ポットに培養土を入れ、1箇所に3粒を目安にタネをまきます。1cmほど土をのせ、水をかけます。
3.保温する
ニガウリの発芽適温は25~30℃と高めなので、ビニールなどで覆って、発芽まで保温します。
4.間引く
本葉が1枚のころに間引いて2本立てにします。本葉が2枚のころにはさらに間引いて1本立てにします。
5.土の準備をする
植えつけの2週間前に苦土石灰をまいて、よく耕します。苦土石灰は1㎡あたり100gが目安です。
6.うねを作る
植えつけの1週間前に堆肥を入れてよく耕し、うねを作ります。堆肥は1㎡あたり3~4kgが目安です。