自分の作品に合った発送方法を選ぶ
発送といえば宅急便やゆうパックが有名ですが、最近はいろいろな企業が特色あるサービスを行っています。
料金は安いけど、届くのに時間がかかるものやポスト投函のもの、逆にある程度の料金はかかる一方で、事故のときの保障や追跡サービスがついているものなどさまざま。
自分の作品のサイズや重さのほか、商品の価格帯などでセレクトしていきましょう。
また、コンビニで発送するサービスであれば、自宅の近くに適応するコンビニがあるかないかで使い勝手も違ってきます。
自分の住んでいる地域なども考慮しながら選ぶのがコツです。
主な発送方法
JPレターパックライト
運賃・全国一律360円
専用の封筒に入る大きさなら、4kgまで対応。
厚さは3cmまでなので、薄めの作品におすすめ。
ゆうメール
運賃・全国一律180円~
縦横厚さ1.7m、重さ3kgまでのものを安価に届けたいときに。
重さで送料が変わります。
ゆうパック
運賃800円~
お届け日指定、荷物の追跡、事故保障までついているから安心。
着払いを選択することもできます。
佐川急便
運賃756円~
お届け日指定、追跡、事故に対する保障、代引き、着払いなどほとんどのサービスを利用できます。
宅急便(クロネコ)
運賃756円~
重さや大きさの制限が緩く、保障や時間指定、追跡も対応。
安心してお任せできるのが魅力です。
送料は事前に決めて登録しておこう!
送料は、地域によって金額に違いが出ることもあります。
また、高額な商品や壊れやすいものは少し高くても保障がついているサービスがおすすめ。
配送方法を決めたら、出品時に登録しておきます。
会社やサービスによっては北海道や沖縄、離島などの遠隔地は別途料金がかかることもあるので、その点はあらかじめ明記しておきましょう。

【Point】①送料の設定はシンプルに
配送方法の画面にしたがって入力。
全国一律やエリア一律にするとわかりやすく、売れやすい傾向があります。
【Point】②遠隔地料金の設定
北海道、沖縄、離島などの遠隔地は別料金がかかる場合には、ここで設定しておくのがおすすめです。
【Point】③複数購入は送料でお得感を
1人がいくつかの作品を同時に購入してくれたときは、送料をそれぞれから取るのではなく、追加送料を設定しておいて全体を安くおさえましょう。
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