*模様が目立つ単色プリント

地色と模様に差があるプリントは、単色プリントであっても模様が目立ち、無地には見えません。
「背景を変えて楽しむ」
左のパターンに使った茶の大柄プリントは、赤の大柄と柄の大きさが近く、メリハリがつきません。右は思い切って無地に近い淡色の水玉プリントにして、赤のプリントとの差をつけることに成功しました。(ガイディングスター)

*同系色の淡い大柄布

裏打ち布にも向くベージュとグレーの淡い大柄布。柄が淡い色合いのため無地として使えます。
*柄の大きさで差をつける

柄行きだけではなく、柄の大きさが違う組み合わせは、ピース同士が混じり合わずシャープに見えます。

地色に選んだ小紋は、パターンと同じ鮮やかな赤。柄行きが違うことでお互いを引き立て合い、ポップでにぎやかな印象になりました。
*多色のむら染め布

水色・黄緑・緑がマーブル状に混じり合ったむら染め布。背景に奥行きが出て幾何学模様がくっきりと浮かび上がる効果があります。

雰囲気をガラッと変えて背景にグリーン系のむら染め布を使用。パターンの暖色に対して、寒色を持ってくることでさわやかさが生まれます。