立体刺しゅうができるまで
1.輪郭を作る
バックステッチで輪郭を作ります。
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_p7_flow_1_kiso_1643956840.jpeg)
2.作り目をする
バックステッチをすくってボタンホールステッチをします。
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_p7_flow_2_kiso_1643956854.jpeg)
3.糸を渡す
バックステッチの縦の目に通して糸を渡します。
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_p7_flow_3_kiso_1643956871.jpeg)
4.ボタンホールステッチをする
作り目のボタンホールステッチの糸と渡した糸のみをすくって(布はすくわない)、ボタンホールステッチをします。
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_p7_flow_4_kiso_1643956881.jpeg)
5.ボタンホールステッチで面を埋める
4を繰り返し、面を埋めます。色が変わる場合は糸をつけ変えます。
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_p7_flow_5_kiso_1643956887.jpeg)
6.フェルトを入れてとじる
糸と布の間にフェルトなどの詰め物を入れて巻きかがりでとじます。
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_p7_flow_6_kiso_1643956893.jpeg)
実物大のバックステッチと図案の見方
立体刺しゅうの輪郭はバックステッチで作ります。目数(目と省略)は横列、段数(段と省略)は縦列になります。
基本的に左上から刺し始め、右下で終わります。作品によっては図案を横向きや逆向きにした状態で刺すこともあります。
【実物大のバックステッチ】
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_map_1_kiso_1643956544.jpeg)
【図案】
![](/data/img/articleContents/number/2907/lbs4433_map_2_kiso_1643956581.jpeg)
ひとつの作品にバックステッチと図案の2種類を掲載しているものと、図案のみを掲載しているものがあります。
2種類掲載している場合、先に輪郭になるバックステッチの目数を確認して作り、次に面を埋めるボタンホールステッチの図案を見て刺しゅう糸の色や詰め物、飾りなどの仕上げの方法を確認してください。