切り戻し
切り戻しとは、新しい元気な芽や葉を伸ばすために、伸びすぎた枝などを切り詰めること。
まだ花がついていても、思い切りよく切ることがポイントです。
*切り戻しの基本
01 生育おう盛で草姿が乱れたラベンダー。
02 芽を残しながら、株の半分くらいまで切り戻す。
03 切り戻したところ。効果のゆっくり現れる緩効性肥料を追肥する。
04 切り戻した枝のわきから新しい芽が出て、ぐんぐん伸びてくる。
05 茎を切るとき、つぼみがつく新芽を残してそのすぐ上で切ると、わき芽が伸びてまた新しい花を咲かせる。
*1/3~1/2を目安に、わき芽の上で切る
生長しすぎてスペースからはみ出したり、 混んで風通しや日当たりが悪くなる前に切り戻しをしましょう。
切り戻しは、基本的に株の高さの1/3~1/2を目安に、茎を葉と花ごとハサミで切り落とします。充実したわき芽の上で切るとよいでしょう。
切り戻し後は必ず追肥を与えておくと、その後の生育がよくなります。
*開花期間をのばす
よく分岐するバーベナやストック、ペチュニアなどは、切り戻すたびに新しく伸びた枝に花芽がつき、花が長い期間楽しめる。