ライナーよりも毛足が長く、なめらかで長く細い線を描くことができます。(スクリプト・ライナー筆という名称で書かれている場合もあります。)
*スティップラー筆
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穂先を斜めに切った丸筆で、たたくようにして使います。乾いたままの筆に絵の具をつけて一旦拭き取り、それをたたいてぼかしを入れるときに使います。
*フィルバート筆
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穂先を丸く整えられた平筆、と考えて良いでしょう。平筆と丸筆の良いところを合わせ持つオールマイティな筆です。
*モップ筆
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たっぷりの毛を全体に丸くカットした大きめの筆です。広い範囲をぼかす場合や、薄めた絵の具を払うようにして
*ドライブラシ(筆)
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穂先を緩やかな山形に整えた筆です。乾いたままの筆に絵の具をつけて一旦拭き取り、それをたたいてぼかしを入れるときに使います。
*アンギュラー筆
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穂先をやや斜めに揃えてあり、片側の尖ったところが特長です。平筆と同様に使えますが、尖った筆先を活かしてストロークに豊かな表情をつけることができます。
*コームブラシ(筆)
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穂先が櫛のように割れている平筆です。細い線を一度にたくさん描くことができるので、草むらなどを描くときに重宝します。