はじめに
お庭にウッドデッキをつくるだけで、快適なアウトドアライフを楽しめます。通常、ウッドデッキはリビングの前に張り出す形でつくりますが、どんなところでも、狭いスペースでもつくれます。
すてきな庭空間として、大切な生活空間として大いに利用しましょう。
ウッドデッキの横に花壇を
ウッドデッキ・ウッドフェンス・花壇の3点セット。このようにフラワーベッド(花壇)をつくると、すぐ目の前で植物を楽しむことができ、より親しみやすいお庭に変化します。
リビングから見る庭としてだけでなく、出てさわる感じの庭になります。ウッドデッキの有効な利用法のひとつです。
▲施工後は出てさわる感じの庭に。
▲樹木は左からヒメシャラ、オガタマ‘ポートワイン’、オリーブ。
ウッドデッキの中に植栽を
ウッドデッキ内に植栽や花壇を取り込むと、楽しいお庭になります。ウッドデッキ内に植栽する場合は、乾燥に強い樹木を選びましょう。
ウッドデッキの下は、非常に乾燥しやすいので、ヤマボウシ、アオハダ、モミジなどの落葉樹で害虫のつきにくい樹木が適当です。
▲植物を先に植栽してから、ウッドデッキを施工します。樹木はソヨゴ。
▲ウッドデッキの中に花壇を取り込んだ例。こうすると、室内からも花壇を観賞できます。
日よけで暑さ対策を
ウッドデッキの上は、夏は非常に暑くなるので、対策が必要です。シェード(日よけ)や樹木で日よけをするとよいでしょう。パラソルも効果がありますが、強風対策を考えて設置しましょう。
ウッドデッキにツル性植物を這わせる
ウッドデッキやウッドフェンスの下の狭い場所も、ツル性植物を植えれば、ツルがつたってきて、趣のある風景になります。一年草の草花と組み合わせると、四季折々の変化が楽しめます。
▲施工前の状態。