*はめ込み縫い
直線で縫い切りができない場合は、印で縫い止め、ピースをはめ込んで縫います。
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*「ぐし縫い」のいろいろ
『布端から布端まで縫う』両端とも縫い切りをするときの縫い方。
![](/data/img/articleContents/number/2112/pw11_p94_map_20_1584336041.jpeg)
『印から印まで縫う』両端ともはめ込み縫いをするときの縫い方。
![](/data/img/articleContents/number/2112/pw11_p94_map_21_1584336065.jpeg)
『布端から印まで縫う』印まで縫う側がはめ込み縫いになる場合。
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*縫い代の倒し方
縫い代は割らずに片倒しします。倒したい側に向けて縫い目より針1本分程度内側から縫い代を折り、指で押さえてきせをかけます。
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縫い代は、強調したい側に倒し、カーブは自然に倒れる側に倒すのが基本です。
そのほかにも同じ方向に倒したり、外側に倒したりなど、パターンによってさまざま。
レモンスター(右)のようにピースが中心に集まる場合は、ひし形のピースを2枚ずつ縫って同じ方向に倒したブロックを作り、上下の帯にまとめて帯同士を接ぎます。
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キルティングラインを引き、しつけを掛ける
トップにアイロンを掛けて縫い代を落ち着かせ、表にキルティングの印を付けます。鉛筆を使う場合は濃く描きすぎないように。格子やストライプの線を描くときは、平行線や方眼入りの定規を使うと便利。
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トップよりも大きめに裁った裏打ち布とキルト綿を用意し、裏打ち布、キルト綿、トップの順に重ねて手でならします。
まち針で要所を留め、中心から外に向かってしつけを掛けます。上は放射状に掛けた例。