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ピーシング
ピーシングとは、布と布を縫いつなぐことをいいます。主にぐし縫い(並み縫いのもっと目を細かく縫う方法)でおこないます。
*手順
1.2枚のピースを中表に合わせて印をまち針で留め、角から少し手前(5mm位)に針を入れます。
![](/data/img/articleContents/number/2112/pw11_p94_flow_1_1584335538.jpeg)
2.始めはひと針返し縫いをしてぐし縫い。中指にはめた指ぬきで針の頭を押しながら縫います。
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3.角の外側まで縫ったら、指で縫い目をならす糸こきを。縫いじわでピースが縮むのを防ぎます。
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4.縫い終わりもひと針返し縫いをし、玉留めをして糸を切ります。縫い代を0.6cmほどに裁ち揃えて。
![](/data/img/articleContents/number/2112/pw11_p94_flow_4_1584335588.jpeg)
*玉結び
縫う前に作ります。手に持った針先に糸を2、3回巻き付け、親指で押さえながら針を上に抜きます。
*玉留め
縫い終わりの最後の糸が出ている場所に針を置き、糸を2、3回巻き付け、指で押さえながら針を抜きます。
![](/data/img/articleContents/number/2112/pw11_p94_map_17_1584335944.jpeg)
*縫い切り
直線だけで布端まで縫い切るときは、帯同士になるように分割して接ぎます。
![](/data/img/articleContents/number/2112/pw11_p94_map_18_1584335979.jpeg)