
必要な材料・道具
【材料】
・透明プラバン:加熱すると縮むプラスチックの板。
・油性ペン:犬のアウトラインや目鼻を描くときに使用します。
・ポスカ:鮮やかな発色の水性ペン。首輪や洋服を塗ります。
・アクリル絵の具:犬のボディーを表現。平筆で塗ります。
・ニス:モチーフに塗ってツヤを出します。
・UVレジン液:仕上げに表面をコーティングします。
・ブローチピン:モチーフの裏側に貼り付けます。
★使用した色
ポスカ:白(耳の内側、眉、手足、尻尾、のど)
ポスカ:赤(首輪)
アクリル絵の具:イエローオーカー(体)

【道具】
・牛乳パック:ニスや絵の具のパレットとして、使い道は様々。
・カッター:細かい部分を切るときに使うことも。
・はさみ:プラバンを切るときに使います。
・トースター:ブラバンを焼きます。
・爪楊枝:UVレジン液を塗るときに使います。
・割りばし:トースターからプラバンを取り出すときに使います。
・平筆:プラバンにアクリル絵の具を塗るときに使います。
・アルミホイル:プラバンを焼くときに敷いて使います。
・UVライト:UVレジン液を硬化させます。
・接着剤:ブローチを貼り付けるときに使います。

図案 ※実物大ではありません

作り方
1 水気をふくませたティッシュでプラバンの表と裏を拭き取きとってからスタート。

2 プラバンを図案に合わせ、柴犬のアウトラインを写します。図案のやや外側を油性ペンでなぞって。

3 アウトラインをなぞり終わったところ。

4 図案とプラバンを裏返して、目と鼻、お好みで名前などを油性ペンで描き足します。

5 2で写した油性ペンの内側をはさみでカットします。切りにくいところはカッターを使います。

6 すべてカットしたところ。

7 プラバンを裏返し、赤いポスカで首輪を塗りつぶします。

8 図案を参考にし、プラバンの裏側から白い毛並みを白のポスカで塗りつぶします。

9 塗り終わったところ。

10 ポスカが完全に乾いたら、しわくちゃにしたアルミホイルの上にプラバンをのせて、トースターで加熱します。

11 一度縮んで再び平らになったら、やけどに気をつけて割りばしで取り出し、重しをのせてプレスします。

12 焼き上がったところ。

13 プラバンの裏側から、柴犬の茶色い毛並をアクリル絵の具で塗ります。

14 塗り終わったところ。

15 アクリル絵の具が乾いたら、表側全体にニスを塗ります。

16 乾いたら、裏側全体にもニスを塗ります。

17 ニスが乾いたら、表側全体にUVレジンを塗ってコーティングします。ペットボトルのふたにマスキングテープで止めると塗りやすいです。

18 UVライトで硬化させます。

19 ブローチの裏側に接着剤でブローチピンをつけます。

20 でき上がりです。

アウトラインはプラバンの表側から、目鼻は裏側から、体や首輪をポスカやアクリル絵の具で塗りつぶすときは裏側から着色します。また、色を塗るタイミングにも気をつけて。アクリル絵の具を塗ってからトースターで焼くと、塗った部分が溶けてしまうので、必ず焼いたあとに塗りましょう。


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