基本の包み方をマスターする!
百貨店でよく見かける「ななめ包み」、正方形のものを包む「スクエア包み」など、紙で箱を包む方法にはいろいろあります。
そのなかでも最も簡単で、応用力の高いのが「キャラメル包み」。
使う紙の分量も少なく、見ためもすっきりとおしゃれ。
紙の種類や飾りで、また違った印象になります。
キャラメル包みのやり方
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【2】左の紙を中心に合わせ、引っ張りながら右の紙をその上に折り合わせてテープでとめる。
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【3】
サイドの紙を箱のフチに合わせて折り、ななめに折り曲げながら上の紙を下へ折る。
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ひっくり返して、同様に上から折ってテープでとめる。
反対側も折り込んだら完成。
リボンのかけ方でかわいさアップ
箱につける飾りで代表的なのがリボン。
ここではまず、基本の「十字かけ」をマスターしましょう。
リボン以外にも、麻ひもや毛糸などを使っても、かわいく仕上がるので、いろいろ試してみましょう。
この「十字がけ」の技術を応用すれば、「ななめがけ」や「V字がけ」もできるようになるはずです。
十字かけの結び方
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【1】
箱の表にリボンをかける。
リボンは最後に蝶結びする分だけ、片方を長めにとっておく。
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【2】
箱を裏に返し、中心でリボンをクロスさせる。
このとき片方を短めにし、裏が見えるようにしておく。
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【3】
長い方のリボンを下から上に通し、右下へ流す。
2つのリボンを中心で交差させて引っ張る。
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【4】
短い方のリボンで輪を作り、長い方のリボンをかぶせて蝶結びを作ったら完成。
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【1】
箱の裏を上にして紙の中央におき、一度中心に合わせて左右が均等になるようにする。