「刺し子」とは
		
	
布が貴重だった時代、衣類の補強や防寒のために生まれたのが「刺し子」です。農民たちの物を大切にする心と、生活の知恵から生まれた伝統の手芸です。
伝統模様には「柿の花」や「角亀甲」など、名前がついています。時代と共にさまざまな文様が生まれ、色も藍色と白というイメージでしたが、今では布や糸の色もカラフルになり、手芸として、ハンドメイド好きの方たちに、広く親しまれています。
		*刺し子ふきんが人気の理由
		
	
数多くある刺し子の作品の中でも、特に人気の作品が「ふきん」です。基本の刺し方を忠実に進めていけば完成するので、複雑な動きは少なく、初心者の方にもおすすめです。
直線や曲線の洗練された連続模様は美しく、一度チャレンジしてみると、その楽しさに魅了されるでしょう!
		*刺し子ふきんの使い道
		
	
きれいな模様は眺めているだけで幸せな気分になります!一番おすすめの使い道は、飾りふきんとして、調味料入れやパンのかご、ティーポットなどにかけて使う方法です。お客様用のおしぼりにも良いですね。
長くたって少しくたびれてきたら、もったいない!という気持ちもあるかもしれませんが、食器を拭くふきんや、台ふきん、ちょっとしたお掃除道具として使ってみてください。
たくさん活躍の場があるので、プレゼントにもおすすめですよ。
		
	
		【レシピ1】チェック柄がおしゃれな花ふきん(方眼刺し)
		
	
		
	「方眼刺し」を斜めにして、2色の糸でチェック柄を表現した刺し子の花ふきん。和の伝統模様も配色次第で、普段の生活に馴染みやすくアレンジできます。
		*必要な材料
		
	
〈使用布〉
 ・オリムパスさらしもめん(H-1000・白)34cm幅70cm
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〈オリムパス刺し子糸〉
 ・イエロー(16)
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 ・スカイブルー(27)
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		*製図・図案
		
	
		
	
		
	方眼刺し
		*作り方
		
	
1. 半分に折り、縫う
2. おもてに返し、まつる
3. 刺し子をする でき上がり!
		
	
		*レシピを掲載している本
		
	
「かわいい針仕事刺し子の手作りこもの」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの刺し子の手作り小物のレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。



