■【著者】 鈴木孝美さん http://www.3d-artcard.com/
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※有料のお教室やイベントでは、掲載されている図案を、無断で使わないようお願いいたします。

ミニーやデイジーたちが大集合!かわいい手作りポップアップカードの材料

・材料
紙あ[OKミューズコットン]21cm×14.5cm―トキ…1枚
紙い[ケント]20cm×13.5cm―――――――もも…1枚
紙う[マーメイド]5cm×7cm―――――――白…1枚
紙え[タント]1cm×14.5cm ―――――――ピンク(L50)…1枚
紙お[タント]6cm×5cm―――――――――ピンク(L50)…1枚
紙か[OKミューズコットン]3mm×7cm―――トキ…1枚
紙き[OKミューズコットン]2cm×3cm―――トキ…1枚
紙く[ケント]10cm×1.5cm ―――――――もも…1枚
●レディ
紙a[タント]5cm×6.5cm―――茶(B10)…1枚
紙b[タント]5cm×5.5cm―――オレンジ(N57)…1枚
紙c[タント]5cm×3cm――――薄黄(L57)…1枚
紙d[タント]2cm×2cm――――黒(N1)…1枚
●ミス・バニー
紙a[タント]7cm×5.5cm―――オレンジ(N56)…1枚
紙b[タント]5.5cm×5cm―――薄黄(P60)…1枚
紙c[タント]3cm×3cm――――ピンク(L50)…1枚
紙d[タント]1cm×2cm――――黒(N1)…1枚
●デイジー
紙a[タント]5cm×5.5cm―――白(N8)…1枚
紙b[タント]1.5cm×2cm―――黒(N1)…1枚
紙c[タント]1cm×2cm――――黄(N58)…1枚
紙d[タント]1.5cm×2.5cm――ピンク(L50)…1枚
紙e[タント]1cm×2cm――――グレー(N5)…1枚

●ミニー
紙a[タント]6.5cm×6.5cm――黒(N1)…1枚
紙b[タント]4.5cm×4.5cm――肌色(L57)…1枚
紙c[タント]2cm×2cm――――白(N8)…1枚
紙d[タント]2cm×3cm――――赤(N54)…1枚
●マリー
紙a[タント]6cm×6.5cm―――白(N8)…1枚
紙b[タント]3cm×3cm――――薄ピンク(P50)…1枚
紙c[タント]1.5cm×2cm―――紺(N70)…1枚
紙d[タント]3cm×3cm――――ピンク(L50)…1枚
・用具
基本セット
ミニクラフトパンチ(ハート&ハート)
スモールサイズクラフトパンチ(ハート)
穴開けポンチ(直径2.5mm)
色えんぴつ(ピンク)
ペン(黒)

【道具】
[基本セット]
どの作品にも欠かせない6種類の道具です。
①カッティングボードは紙を切るときに下に敷きます。
②鉄筆(スタイラス)は、パーツに折り線や筋を入れるのに使用。
③カッターは刃先が30度のものが便利です。基本的にパーツははさみではなくカッターで切ります。
④定規は方眼の目盛りが入っているものを使いましょう。
➄の工作用ボンドは、ノズルが細くなっているものが、細かいパーツを貼るのに便利。
⑥の写真用接着剤は、台紙など広い面を貼る時に使用します。メインののりはこちらを使用。
[ドラフティングテープ]
図案を写す時に紙を仮止めするのに使います。ない場合はマスキングテープなどで代用できます。
[穴開けポンチ]
小さくて丸い穴を開けることができる用具です。紙の上に垂直に立て、かなづちで上を叩いて使います。

[はさみ]
刃先が細いものが便利です。紙を重ねて切るときなどに使います。
[サークルカッター]
円形に紙を切ることのできるカッターです。ない場合ははさみやカッターで代用します。
[かなづち]
穴開けポンチで穴を開けるときに使用します。小さめのものでOK。
[クラフトパンチ]
さまざまな形を抜くことができる器具です。スリットに紙をはさみ、ボタンを押して使います。巻末に今回使用した図案を掲載しています。
[色えんぴつ]
ツムの頬やアイシャドウを着色する時に使います。ピンク、水色、黄緑を使用しています。
[エンボスペン]
紙に筋を入れるのに使います。鉄筆よりも太い線がひけます。

[ラメのり]
塗って乾かすとラメが付いて、カードに華やかさが加わります。塗り方によって濃淡を調整することができます。

ミニーやデイジーたちが大集合!かわいい手作りポップアップカードの製図 ※実物大ではありません






ミニーやデイジーたちが大集合!かわいい手作りポップアップカードの作り方
◎それぞれの紙の色は全て正式名称です。
店頭で紙を探すときの参考にしてください。
タントは(Y10)などの記号部分が色名です。
◎図案を切り取るための紙は、
やや大きめのサイズに書いてあります。
◎説明の中にあるサイズは全て、縦×横です。
(例)10cm×5cm→縦10cm×横5cm
◎2枚以上のツムを貼って作るダイカットカードは、
全体を15cm×10.5cmの大きさに収めると、
定型サイズで郵送できます。
・作り方
1 ツムを作る
レディ【大】、デイジー、ミス・バニー、マリー、ミニーをそれぞれ1枚作ります。

【パーツの作り方】
※図案を写した紙(型紙)は、本をコピーするか、トレーシングペーパーなどの薄い紙を図案の上に置いて、えんぴつなどで写して作ります。
①図案を写した紙(型紙)と、指定のサイズに切った紙を用意します。
②型紙を裏返し、紙を、透けて見えている図案に合わせてドラフティングテープで固定します。

③表に返し、切り線に沿って型紙ごと切っていきます。内側に切り抜く部分や鉄筆などで筋を入れる指示があるパーツは、切り抜きや筋を入れてから輪郭を切ります。
④型紙を切りやすい方向に回転させながら切ります。

➄鋭角の部分は、一度カッターを抜いて紙を切りやすい方向に回転させ、再度カッターを入れて切ります。
⑥できあがり。

完成図の通りに実物大の図案を貼り合わせます。


2 台紙とパーツを作る
「紙あ」を二つ折りにして外側の台紙を作ります。
「紙い」に図案を写して内側の台紙を作ります。
「紙く」で立体パーツを作ります。
クラフトパンチで各パーツを抜きます。

【内側台紙を切る立体の作り方】
①図案を写した紙(型紙)と、指定のサイズに切った紙を用意します。
②型紙を裏返し、紙を、透けて見えている図案に合わせてドラフティングテープで固定します。
③表に返し、切り線に定規をあててカッターで切ります。切り線は太線になっています。
④山折り線に定規をあてて鉄筆で筋を入れます。

➄谷折り線の両端に鉄筆でちいさな穴を開けます。
⑥裏返して⑤で開けた穴を確認し、穴をつなぐように定規をあてて鉄筆で筋を入れます。
⑦型紙を外し、山折り線に後ろから指を当てて立体を押し出します。台紙を半分に折ってしっかり折り目をつけます。
⑧できあがり。切り線・折り線の入れ方によっていろいろな立体の台紙を作ることができます。

【立体パーツの作り方】
①図案を写した紙(型紙)と、指定のサイズに切った紙を用意します。
②型紙を裏返し、紙を、透けて見えている図案に合わせてドラフティングテープで固定します。
③表に返し、山折り線に定規をあてて鉄筆で筋を入れます。谷折り線の場合は紙の裏から筋を入れます。
④折り線通りに折ります。

⑤台紙に貼り付けます。このとき立体パーツの紙端を、台紙の折り線部分に合わせるのがポイントです。
⑥立体パーツの片方の端を貼り付けたら、立体パーツを半分に折り、台紙を折るように貼るときれいに貼れます。
⑦できあがり。



3 仕上げ
外側の台紙と内側の台紙を貼り合わせます。レディ【大】を貼ってから立体パーツを貼ります。台紙に他のツムと各パーツを貼ります。


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