3. 水やりをしながら栽培を続ける
一般的なゴボウ栽培では基本的に雨まかせで大丈夫。地中深くまで伸びた根が地下の水分を吸うからだ。ところが波板斜め栽培では水分が不足しがちになるため、とくに生育初期や、梅雨明け後の高温乾燥期には適宜水やりが必要になる。防草シートに加えて刈り草を防草シートの上に敷くなどして、土の保湿に努めるといいゴボウが採れる。
4. 土をどかせば収穫できる
秋に葉が枯れ始めたらそろそろ収穫。防草シートをはずし、土をどかすと立派なゴボウが現れる。波板の溝に沿って真っすぐにゴボウが育っているからおもしろい。味も香りもすばらしいゴボウをラクラク収穫できる。
【POINT】波板の周りを板で囲んで土留めの工夫
波板をそのまま敷いて畝をつくっても、ゴボウの斜め栽培はできるが、ここで紹介している福田さんの実践例は、波板の3辺に木の板を取り付けて囲いをつくるバージョンアップ版。これは、畝に盛った土が降雨で崩れにくくするためと、ゴボウが畝の外に脱線して伸びて行くのを防ぐための工夫だ。波板の上に土を15cm盛るので、約20cm幅の板を利用している。
①木の板を波板の3辺(上部と左右側)に固定する。座金のついた「傘釘」を利用すると留めやすい。
②波板の3辺に木の板を固定したあと、木の板の接合部も木ねじや釘で固定しておく。これで波板斜め栽培のベース部分が完成。
家庭菜園にまつわる情報をもっと知りたい方におすすめ!
「夏野菜づくり超基本とコツのコツ2026年版」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの野菜にまつわる情報をわかりやすく丁寧に紹介しております。



