サツマイモのツルボケ防止に!青ジソを混植して成功
「どの畝にも残肥がありそうなので苗の植え場所に迷いました。そこで、より少なそうな畝にべにはるかを植え、株間に青ジソを植えました。余分な養分を青ジソに吸わせるのがねらいでした」と、兵庫県の山本さん。
この工夫が功を奏し、10月には立派なイモが収穫できたそうです。
シソの混植は、サツマイモのツルボケを防ぐ実践的で理にかなった工夫。赤ジソも利用できますが、青ジソなら日々の料理に使いやすく、青ジソが旺盛になりすぎたら摘み採り収穫をして、勢いを抑えられる点が魅力です。
コンパニオンプランツ栽培成功の秘訣!メイン野菜を邪魔しない距離感と生長のバランスが大事
植え方を誤るとかえって害になることもある
コンパニオンプランツを取り入れる家庭菜園が増えています。相性のよい野菜を組み合わせれば生長を助けますが、植え方を誤ると逆効果になることもあります。
代表例がトマトとバジルの混植です。失敗しがちなケースは、両者の距離が近すぎて、そのうえバジルを茂らせすぎてしまうパターンです。
本来はバジルに余分な水分を吸わせてトマトの環境を整えるのが目的なのに、勢いづいたバジルに押されてトマトが弱ってしまいます。
最低でも50cmは距離をあけ、バジルはこまめに摘み採り収穫をして、勢いを抑えるのがコツです。
マリーゴールドの混植もおすすめです。土壌中のセンチュウを減らし、トマトやナス、スイカやキュウリなど夏野菜の生長を助けてくれます。訪花昆虫や天敵も集まってきます。
この場合も距離を十分にとり、枝を適宜間引いて過度に茂らせないことがポイントになります。刈った枝は草マルチとしてどんどん活用しましょう。
トマトの苗にはバジルを混植し、こちらも50cmほど距離を確保している。畝の主役はあくまでナスとトマトで、コンパニオンプランツのマリーゴールドとバジルは勢いを抑えながら、補助役として働いてもらう。
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