*作り方の基礎 透明プラバンを使う場合
色鉛筆が塗りやすくなるよう、紙ヤスリで表面を削って曇らせます。
表面が削れたところ。ツルツルな箇所には、色鉛筆が塗れません。
①写しとった図案に厚さ0.3mm半透明プラバンを重ね、マスキングテープで固定します。
(本誌の図案の上に直接プラバンを固定したり、コピーをとって使っても大丈夫です)
②色鉛筆で輪郭をとり、色を塗っていきます。淡い色から塗り始めましょう(手の白も忘れずに)。
③目・鼻・ほっぺなど色の違う部分は、塗らないように気をつけましょう。
④淡い色が塗れたら、順に濃い色を塗っていきましょう。目・鼻・ほっぺなどの細かい部分も輪郭をなぞってから塗るとくっきり塗れます。
➄色が塗れたところ。
※加熱すると色が濃くなり、塗りむらも目立たなくなります。
⑥写しとった図案の場合は図案ごとハサミで切っていきます。本誌の図案の上に固定した場合は、図案から外して切りましょう。
⑦耳の間など、細かい部分はカッターを使いましょう。
⑧プラバンが切れたところ。図案の紙は外します。
⑨アルミホイルを一度くしゃくしゃにしてから、やんわりと広げます。
⑩軽く温めておいたオーブントースターにアルミホイルを敷き、プラバンを入れて加熱します。
⑪10~20秒ほどたつとプラバンが丸まって縮みだします。
(加熱について商品の袋に記載されている場合は確認しましょう)
⑫丸まって縮んだ後、もう一度平らになるまで待ちます。
⑬プラバンを取り出し、熱いうちに本などに挟みます。取り出す際は軍手などをしやけどに注意しましょう。
本が汚れてしまう場合があるので、クッキングシートを敷きましょう。
⑭より平らにするために両手で軽く力を入れて押さえます、熱いうちならゆがみを調整することができます。
⑮プラバンの完成です。(色鉛筆を縫った面は裏面となります)
⑯左が完成、右が過熱前のものです。若干、色が濃くなります。
*仕上げの加工について
[白い絵の具を塗る]
色の濃いものに合わせてアレンジするなどプラバンが透けるのが気になる場合はアクリル絵の具(白)を塗りましょう。
①完成したプラバンの裏面にアクリル絵の具(白)を絵筆で塗ります。
②塗れたところ。
③右がアクリル絵の具を塗った作品。左が塗っていない作品。
[トップコート又は、ニスを塗る]
色鉛筆が落ちるのが気になる方は裏面にトップコート又は、ニスを塗って保護しましょう。
作品の裏面にトップコート又は、ニスをまんべんなく塗って、乾かします。
[レジンで加工する]
レジンを使うと、表面がぷっくりと仕上がります。
①表面にUVレジンを塗って、UVライトで固めます。厚くしたい場合は何度か繰り返し、厚みを調整してください。
②右がレジン加工した作品。左がレジン加工していない作品。
色を塗るペンについて━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本誌では色鉛筆で塗っていますが、他のペンを使って塗ることもできます。好みのものを使用しましょう。
*[ブローチ金具などを付ける]
①プラバンの裏面にボンドを付けます。
②ブローチ金具を押し付け、乾かします。
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