
「左耳とシッポの先だけ黒い猫 ポンゲをさがせ!名画に入り込んだ猫のさがし絵」(本の紹介)




[PROFILE]
パント大吉
1957年熊本生まれ博多育ち。1977年上京後プロのサックスミュージシャンとして活動後、1987年より独学でフリーのイラストレターになり、多ジャンルの出版物のイラストを手がける。
著書に『笑ってみことば』3シリーズ『最上のヒマつぶし』(いのちいのことば社)『注意されやすい人』(彩流社)がある。
ホームページ
[Instagram] panto8010
本のタイトルと情報
■本のタイトル:左耳とシッポの先だけ黒い猫 ポンゲをさがせ!名画に入り込んだ猫のさがし絵
■定価 1,540円(税込)/ 2025年01月23日発売

問題
難易度:★☆☆


さがし絵の作品名・説明文
牛乳を注ぐ女
ヨハネス・フェルメール(1632~1675)
1657-1658年頃 キャンバスに油彩
アムステルダム国立美術館、アムステルダム
■【作品の説明文】
「光の魔術師」とも呼ばれる17世紀オランダ、バロック期の画家・フェルメールの代表作の一つです。
フェルメールは庶民の日常生活をモチーフにした作品を遺していますが、この絵では、窓から差し込む光が、女性の顔、テーブルの器やパンの表面を優しく照らす様子が美しく描かれています。
女性のエプロンやテーブルクロスに使用されている印象的な青色はラピスラズリという、宝石にもなる鉱物を原料とした絵具によるもので、この画家を象徴する色として「フェルメール・ブルー」と呼ばれます。
非常に高価な絵具で、この色のためにフェルメールは多額の借金を抱えていたともいわれています。
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