*縫い代と切り込み
左右対称ではないぬいぐるみは、1枚は型紙を裏返して印をつけます。型紙に縫い代は入っていません。全て1cmの縫い代をつけて裁断します。
布の裏に型紙をのせて、所々マチ針で止めます。できあがり線(縫う線)と縫い代線(裁断する線)をチャコペンで印をつけます。
裁ち線の通りに布切りはさみで切ります。
布を中表(表どうしを内側に合わせる)にし、ミシンか細かめの手縫いで縫います。返し口は必ず返し縫いをします。
手縫いの場合、小さめのパーツや切り込みを入れるカーブは特に細かい針目で縫いましょう。
縫い代を0.5~0.7cmに切り揃え、縫い代がかさばらないようにします。
内カーブや内角の縫い代に切り込みを入れると表に返したときにつれません。
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_1_1681793005.jpeg)
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_2_1681793013.jpeg)
【縫い糸】
60番ミシン糸か50番の手縫い糸
(色は布と同色)
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_3_1681793024.jpeg)
*わた、ペレットの詰め方
わたを詰める前に、表に返したパーツをきれいに整えます。
目打ちなどで小さなカーブなどを引き出し、布の風合いが損なわれない程度にアイロンをかけます。
菜箸などを使って先端からわたを入れます。その後で胴体にわたを入れ、返し口ははしごまつりで閉じます。
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_4_1681793096.jpeg)
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_5_1681793104.jpeg)
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_6_1681793112.jpeg)
【ペレットを入れる場合】
ペレットは粒状なので、スプーンを使って入れると便利です。
ぬいぐるみにそのまま入れても良いですが、縫い目からこぼれるのを防ぎたい場合は小袋にペレットを入れてからぬいぐるみに入れます。
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p33_flow_7_1681793136.jpeg)
*刺しゅう
作り方、図案中ステッチを「S」と省略しています。
【フレンチノットステッチ】
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p34_map_1_1681793194.jpeg)
【ストレートステッチ】
![](/data/img/articleContents/number/3645/lbs8353_p34_map_2_1681793207.jpeg)
【バックステッチ】