はじめに
ハンドメイド作品の中でも人気のある「レザークラフト」に挑戦してみませんか?革を使った作品は難しそうに見えて、実は意外と簡単に作る事ができちゃいます!
「レザークラフト」とは、皮革を使用して楽しむ工芸の総称です。完成したものは、きちんとお手入れさえすれば、自然な革の変化も楽しめ、長く愛用することが出来るのも、人気のポイントです。
こちらでは、レザークラフトに使われる基本的な道具、制作に使う材料、さらに作品の完成度を上げるパーツなど、おすすめの商品をご紹介しています。
さらに、ぬくもりで人気の簡単なレザークラフトの作品もご紹介します。まずは簡単なアクセサリーやミニチュアに挑戦してみてはいかがでしょうか?
レザークラフトツール
レザークラフトに使われる道具の種類は豊富で、揃えるのが大変そうなイメージも。しかし、簡単なハンドメイド作品なら、日用品で代用でき、「革を切る」「穴をあける」「革を縫う」事ができれば基本的にはOK!それぞれの工程で使用される主な道具はこちら。
■「革を切る」道具
カッティングマットまたはコルクボード、カッター、ハサミ、別たち、革包丁、ヘリ落とし
■「穴をあける」道具
穴あけポンチ、菱目打ち、平目打ち、木槌
■「革を縫う」道具
手縫い針、麻糸、糸切りバサミ、目打ち、鉗子、ピンセット
■あると便利な道具
目玉クリップ、ピン・・・革を固定する時に使用。
ラジオペンチ・・・丸カンの開閉、パーツを扱うときに使用。
ステッチンググルーバー・・・菱目打ち、平目打ちのガイドラインを引く時に使用。
その他、基本的な道具については下記をぜひご覧下さい♪
『レザークラフトの基礎「革ひも・パーツ&金具・用具」について』
針「クラフト社 革工具 手縫針 丸針 細 5本入り」
こちらは菱目打ちや平目打ちで開けた縫い穴を、手縫いする時に使用する針です。普通の刺しゅう針とは違い、先端が丸く穴に通しやすくなっています。そのため力が入りがちなレザークラフトでも、安心して使用する事が出来ます。
手縫い針は消耗品なので、使用する糸の太さに応じて使い分けるといいでしょう。
針「Dennty レザークラフト用針」
こちらはレザークラフト用の丸針9本、とがった手縫い針9本、レース針2本、ニードルケースがセットになっています。ほとんどの縫製作業に使えるので、実用的でとても便利。ケースが付いているので、使わない時も安心です。
また針穴が大きく、縫いやすい革縫い針で、革細工や厚手のものを縫うのに、とても便利な替え針です。鉄製で曲がりにくく、滑らかで丈夫ですので、初心者におすすめです。
穴あけ工具「菱目打ち 4本 セット 4mmピッチ」
「菱目打ち」とは、厚い革を縫いやすいように、縫い穴を開ける工具で、レザークラフトには必需品。刃先が菱柄になっているので、糸を通した時に、波打ったようなステッチングする事が出来ます。
こちらの商品は、4mm間隔で穴の数によって使い分けられる4本セットになっています。こちらは木槌で叩いて使用しますが、パンチタイプもあるようです。
穴あけ工具「SUNDRY ロータリーレザーパンチ 穴あけ直径2.0-4.5㎜(6段階) 」
こちらは穴径2mm、2.5mm、3mm、3.5mm、4mm、4.5mmと、6段階の穴を開けられるレザークラフト用のパンチです。手動で回転させて、簡単にサイズ変更することが出来ます。またパンチになっているので、木槌が不要なところも嬉しいですね。
レザークラフト以外にも、布やゴム、厚紙など様々な工作にも簡単、綺麗に穴を開けることが出来ます。回転部に切り抜きカスが溜まる構造で、ごみが散らばらないのもポイントです。