
革ひもについて
ここでは、主な革ひもの種類を紹介します。革ひもは大きく分けて丸ひもと平ひもの2つのタイプがあり、風合いや柔軟性など、大きな違いがあります。作るアイテムに適した形状、太さ、ハリ、色合いを選びましょう。
「革ひも」
レザーは水や汗などで塗れた状態のままにしておくと、変色、カビの原因になります。作品は風通しの良いところで保管して下さい。天然素材なので継ぎ目や弱い部分があります。
強く引っ張ると切れるので、注意しながら制作しましょう!

b「ティンレザーコード」:「ティン」は薄いという意味。組むときには芯を入れるときれいに仕上がります。
c「ボタニカルレザーコード」:植物性タンニンでなめしたヌメ革を使用。しなやかさとツヤ感が特徴の、高級平革ひも。
d「ヴィンテージレザーコード」:革ひもに色ムラを付けて毛羽立たせ、使いこなしたような風合いを出した丸革ひも。
e「アミレザー」:可能な限り細くした丸革ひも。表面はベロア調で、カラーバリエーションも豊富。
f「ポップレザーコード」:カラフルな色展開が特徴の平革ひもです。裏面を滑らかに加工しているので毛羽が少なく、程よい厚みが使いやすいです。
g「ブレィデッドレザーコード」:あらかじめ平革ひもを「4つ組み」したものです。手軽にレザーのアクセサリーが楽しめます。
「その他のひも」

b「マイクロマクラメコード」:ポリエステルの糸に結びやすい樹脂加工を施したコードです。結んだ時に戻りにくく、結び目がきれいに見えるのが特徴。焼き留めができます。
パーツ&金具
ここでは、作品でよく使われるパーツや金具を紹介します。さまざまな種類があるので、使う革ひもに合わせて色やテイストなどを選びましょう。
「ビーズ類」

「留めパーツ」

「アクセサリー金具」

「チャーム類」

「パワーストーン」

「羽根・コンチョボタン」

「ストラップ金具など」

基本の用具
道具を使わなくてもできるのが魅力ですが、便利な専用用具を使うことで、より早くきれいに仕上がります。あると便利な基本の用具を紹介します。
「目玉クリップ」


「接着剤(レチックス)・竹ぐし」

「はさみ」

「ものさし・メジャー 」

「目打ち」

「鉗子・ピンセット」

「ペンチ」

「コルクボード」

「ピン」

※ピンを打つ時は、革ひもに直接打たずに、結び目の間やパーツに打つようにしましょう。
きれいに仕上げるPoint
★天然素材は優しく
革ひもは天然素材です。長いものには継ぎ目があったり、強度にムラがあります。引っ張りすぎると切れることがありますので、優しく扱いましょう。
★いつも同じ力加減で
結ぶとき、一定の力加減で引き締めるようにしましょう。力加減を変えてしまうと目が不揃いになってしまいます。また、ひも結びの場合、芯のひもがたるまないように、ピンと張った状態で結びましょう。
★ひもは余裕をもってカット
必要なひもの長さは、結び方やひもの種類によって変わります。ぬくもりでは、各結びの紹介ページに目安の長さを掲載していますが、余裕をもって長めにカットしましょう。
ひも端の処理が必要になってくるので、あらかじめ長めにしておきましょう。