■POINT
普通はそのまま1輪ずつ使用しますが、ガクをとり除いて加工することもできます。この方法だと、脱水時間は約1/2に短縮されます。
普通はそのまま1輪ずつ使用しますが、ガクをとり除いて加工することもできます。この方法だと、脱水時間は約1/2に短縮されます。
ガクの外側から縦にハサミを入れます。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_2_1585023639.jpeg)
ガクをとり外します。必要に応じて、花びらを小房に分けることもあります。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_3_1585023656.jpeg)
step2.脱水
花の水分を抜くと同時に脱色が起こる
1.花全体が浸かる量のプリザ液A(脱水液)を容器に入れます。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_4_1585023691.jpeg)
2.溶液に花を浸けます。ピンセットかビニール袋をはめた手で茎をつかみ、溶液の中で軽く揺り動かし、花びらのあいだの空気を抜きます。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_5_1585023703.jpeg)
3.容器にふたをして、直射日光の当たらない場所に2~3日置きます。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_6_1585023714.jpeg)
4.6時間経過した状態。ガクの色が抜け始め、溶液が変化しています。ガクの色が完全に抜けて白くなれば完了の合図。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_7_1585023729.jpeg)
■POINT
花が浮いてくるようなら、キッチンペーパーを容器の形に切り、落としぶたの要領でかぶせて溶液に沈めます。
花が浮いてくるようなら、キッチンペーパーを容器の形に切り、落としぶたの要領でかぶせて溶液に沈めます。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_8_1585023834.jpeg)
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_9_1585023842.jpeg)
■『ダブル脱水』-より白く脱色する-
きれいな白に仕上げたいときや、淡い色に着色したい場合は、プリザ液Aで2回脱水する「ダブル脱水」という方法があります。ダブル脱水をすると元の花の色の影響を受けにくくなり、きれいな仕上がりになります。
また、ダブル脱水した花をクリア液で色を定着させるだけでも、きれいな白い花を作ることができます。
きれいな白に仕上げたいときや、淡い色に着色したい場合は、プリザ液Aで2回脱水する「ダブル脱水」という方法があります。ダブル脱水をすると元の花の色の影響を受けにくくなり、きれいな仕上がりになります。
また、ダブル脱水した花をクリア液で色を定着させるだけでも、きれいな白い花を作ることができます。
![](/data/img/articleContents/number/2120/lbs4742_p4_flow_10_1585023863.jpeg)