タマネギとは?(特徴)
熱を加えても生でもおいしいタマネギ。血行をよくし、体を温める作用があるといわれています。畑でもプランダーでもかんたんに育てられます。ここではプランターの作り方を紹介しますが、畑でも要領は同じです。
【基本情報】
・ユリ科
・栄養/ビタミン、ミネラルが豊富
・性質/日なたを好む
・病害虫/あまり発生しない
・連作/2~3年は不可
・ユリ科
・栄養/ビタミン、ミネラルが豊富
・性質/日なたを好む
・病害虫/あまり発生しない
・連作/2~3年は不可
種まきと収穫に適した時期
■種まき:10月頃 ■収穫:4月~6月頃
※野菜作りにはそれぞれに適した時期があります。
※関東地方を基準としたものです。関東より暑い地方や寒い地方で栽培する場合は時期の調整が必要です。
上手に作るためのポイント
★土が乾きすぎないようにする
タマネギはとても育てやすい丈夫な野菜で、苗を植えつけたら、あとは水やりのほか、特に手入れはいりません。日当たありと風通しのよい場所で育てれば、屋外でも冬越しできます。
ただし、土が乾きすぎると球が大きくならないので、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。
育て方
1. 苗を用意する
秋に苗を植えつけます。茎の下部が太くなるので、容器は広めのプランターがよいでしょう、地植えなら1平方メートルあたり100gの苦土石灰で中和し、ひとつかみの堆肥を入れて耕します。
標準プランターなら、土20リットルに対して苦土石灰20g、元肥としてスプーン一杯のマグァンプKを混ぜ込んで使います。
2. 苗を植えつける
プランターの土に深さ2~3cmのスジを2列入れて、苗を植えつけます。苗と苗の間は8~10cmあけます。
3. 根元に土を寄せる
苗が倒れないように、根元に少し土を寄せます。
4. 水をたっぷり与える
プランターの底から流れ出るぐらい、たっぷり水をやり、2~3日の間、日陰におきます。
5. 球が大きくなってくる
春になると、球(茎の下の部分)がだんだん太ってきます。