「模様刺し」とは
ひとつの模様ごとに刺していく方法です。図案は上下、左右対称のものが多く、どちらの場合も図案の中心から刺し始めます。常に右から左に刺し進め、1列刺し終えるたびに糸こきをし、布を180度回転させて次の列に刺し進めていきます。糸端は玉どめをせず、うら面の刺し糸にからげて止めます。
刺し方図
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_map_1_1576134207.jpeg)
やり方
①上半分を刺す
1.布を四つ折りして中心に折り目をつける。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_1_1576133652.jpeg)
2.うら面の中心にチャコペンで印をつける。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_2_1576133666.jpeg)
3.刺し始めの位置に針が出るよう、うら面から針を入れる。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_3_1576133678.jpeg)
4.針をおもて面に出す。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_4_1576133688.jpeg)
5.糸端はうら面に20cm位残しておき、セロハンテープで仮止めしておく(玉どめはせず後で糸始末をする)。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_5_1576133699.jpeg)
6.図案を見ながら左方向に針を入れる。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_6_1576133714.jpeg)
7.1針刺すごとに糸を引く。糸は同じ引き具合になるよう注意する。
![](/data/img/articleContents/number/1987/lbs4250_p29_flow_7_1576133798.jpeg)