概要
閑静な住宅街にナチュラルモダンな建物を新築したIさん。建物前面スペースの関係で、駐車場とアプローチが一体となるエクステリアでした。
門柱は、駐車場に干渉しないよう隣地境界側に施工。ブラックの左官塗りをベースに、アクセントとしてホワイト系のタイルを合わせました。マットブラックのポストとゴールドの表札はIさんのチョイス。門柱の前面にはグランドカバーとしてロックガーデンを造成。さらに門柱の裏にもシンボルツリーのオリーブを植樹しています。
アプローチが駐車場と兼用になることを考え、アプローチ舗装は車が乗っても耐えられる乱形自然石を採用。色は玄関ポーチのタイルや門柱に合わせて、ブラックで統一しました。
南側のお庭ゾーンは高麗芝を中心にジューンベリーを植樹。お庭の周囲をフェンスで囲ってクローズにすることで、ワンちゃんのドッグランとして使えるようにしています。掃き出し窓前には家族が憩える空間として、大判の自然石を贅沢に使用したテラスを造作。テラス前に植えた常緑ヤマボウシ、シマトネリコ、ソヨゴが成長すると、程良い目隠しになる予定です。
黒色の構造物で印象を引き締める一方で、植栽もたっぷりあしらった、メリハリあるナチュラルモダンエクステリアの完成です。
施工面積:約60坪
施工期間:約40日
設計・施工:庭dening ㈱
プランナー:小山 健太郎さん
※使用商材
アプローチ=エスビック「ソレアード乱形」、砂利=「岐阜チャート」、景石=「岐阜石」、ポスト=セキスイデザインワークス「KYOTO」、照明=タカショー「グランドライト13型」、門扉・フェンス=LIXIL「ハイグリッドフェンスUF8型」「N8門扉」、立水栓=ユニソン「スプレスタンド60ライト」、テラス=三楽「ミストラルイエロー」、化粧ブロック=エスビック「スマートC」、植栽=オリーブ、ジューンベリー、常緑ヤマボウシ、シマトネリコ、ソヨゴ、マホニアコンフューサ、セイリュウ、ローズマリー、アガベチタノタ
①門まわり。
②全景。駐車場とアプローチが一体となったデザインです。
家族もワンちゃんも思う存分くつろげるみんなのガーデン
①~③ブラックの左官塗りをベースに、ホワイト系のタイルを組み合わせた門柱。マットブラックのポストと、ゴールドの表札はIさんのチョイスです。門柱の後ろから顔を覗かせているのは、シンボルツリーのオリーブ。
④車が乗ることも想定して、アプローチには乱形自然石を使用しています。門柱の足元にはさまざまな植栽を組み合わせたロックガーデンを造作。
⑤フェンスで囲んだお庭はワンちゃんのドッグランとして使うことができます。
⑥テラス前には目隠しとして、常緑ヤマボウシ、シマトネリコ、ソヨゴを植栽。