ボタンホール側の布地の厚み分より少し多めに糸足分のゆとりをもたせましょう。
次に布地のうら側から、おもてから見て④の場所に針を刺します。
ボタンの左下の穴にうら側から針を刺し、そのままボタンのおもて側から右下の穴に糸を渡します。
また③の場所に針を刺します。
先ほどと同じくらいに布地とボタンの間に糸足分のゆとりをもたせましょう。
これを繰り返してボタンの穴にそれぞれ2~3回糸を渡します。
糸を引きすぎて糸足がなくなってしまわないように注意しましょう。
糸足がきちんとあるか最後にチェックしましょう。
布地とボタンの間に糸を出します
ボタンと布地にわたっている糸をギュギュっと引き締めるようにして糸を巻きつけます。
この時にボタンが糸と一緒に回転しないように向きを整えながら巻くのがポイントです。
布地とボタンの間の糸足の上から下まで隙間のないように巻き付けましょう。
巻き終わったらまいた糸が緩まないように、糸で輪を作り、針を下から輪に通して引き締めます。
糸足の根元に2~3回針を通します。
針が通しづらい場合は指ぬきを使うと力を入れずに簡単に針が通ります。
通し終わったら糸足の根元に針を刺して布地のうら側に出します。
うら側に糸を出したら玉どめをしましょう。
玉どめをしたところのすぐぞばに針を入れて、布地の間に針を通し、少し離れたところに針を出します。
玉どめをしたところの布地をしっかりと指で押さえて、糸をキュッと引き、玉どめの玉部分を布地の間に引き入れたら、糸を根元でカットします。
これで四つ穴ボタンがつきました
糸足を作ることでボタンをつけた時にもキレイに、また針の刺す場所を一定にすることでうら側もきれいに仕上がります。
ぜひ挑戦してみてください。