保存の方法と飾り方
切り紙を切り終わったら、作品をキレイに保管して眺めて楽しみましょう。
■クリアファイル&アルバム
切り終わった作品のコレクション用に。切った順番で保管しても、作品のジャンルごとに保管してもOK。
■クリアフォルダ&ケース
作品を単体で保管したい場合に。折れやすいクリアフォルダの場合は、固い厚紙やボール紙を作品の裏に入れても良いでしょう。
ある程度固さが出たら、イーゼルなどに立てかけても素敵。
■パウチ(ラミネートフィルム加工)
専用のラミネート機を使用します(アイロンでも代用可能)。最近は熱不要タイプの手貼りフィルムも売られていて、手軽に作成することが可能。ホームセンターや文具店で購入しましょう。
<パウチの方法>
01 フィルムに作品をはさみます。作品を細かく切り分ける場合は、1つのファイルに入るだけ入れると経済的。
02 使用方法のとおりにパウチしたら、作品をひとまわり大きめにハサミで切り離していきます。
■フォトフレーム
小さめな作品なら、すっきりと収めることができます。お気に入りの作品を入れて飾ってみましょう。
ポンチについて
目や細部を開けるために必要なポンチ。最初から本格的な高いものを買う必要はないので、まずはリーズナブルなものや代用品を使って始めてみましょう。
「小さくて、かわいいシールも活用しよう!」
これから購入する場合は、まずは100円均一ショップへ!
ポンチは大型のホームセンター・文具店などで購入することができます。ただ、最初は手軽に楽しんでみたいという方は、ぜひ一度100円均一ショップをのぞいてみてください。
大きい100円均一ショップなら、さまざまなサイズのポンチをそろえています。手芸や工具のコーナーに置いているケースも多いので探してみましょう。
100円のポンチでも(使い方のコツに慣れれば!)十分、穴を開けることが可能です。もし100円のポンチで上手に穴が開けられなかった場合は、
・座らずに、立ちながら開けてみる (垂直の力が強くかかるため)。
・ポンチを回しながら開けてみる。
・他の人に使ってみてもらう (人によってはすんなり開けられる
こともあります。その人にコツを聞いてみましょう)。
などして、購入したポンチの特性をつかんでください。
代用品を使ってみてもOK!
もしポンチがないという場合でも、切り紙は十分に楽しめます。小さな穴のデザインがある図案を見て、「私はポンチを持っていないから、この作品は作れない」と諦めるのはもったいないこと。
そんな場合は、
・カッターとエチケットバサミを使って開けてみる。
・小さな穴のデザインは無理に開けず、切り紙をひらいてから、ボールペンなどで丸く描き足す。または丸いシールや、丸く切った紙を貼ってみる。
・目打ち(ドライバーのキリ)の刺し通し具合で、穴の大きさを変えてみる。
・とても小さな穴にはコンパスの針を使う。
など、違う方法を試してみましょう。