事前に紙の裏面に溝をつけてから作品製作に入ります。作りたい作品が決まったら、展開図をコピーし、以下の手順に従って事前準備をしましょう。
01 展開図を、トリムマークを合わせた状態で指定の倍率にコピーして、端を5mmくらいずつ残して、切ります。
02 1の展開図をタント紙にセロハンテープでとめます。
03 扱いやすいように、タント紙の不要な部分を切ります。
04 直線部分は定規をあてて、カッターマットの上で目打ちを寝かせ気味にしてなぞります。
05 曲線部分は鉛筆でデッサンをするときのように、目打ちをこまめに往復させながら溝をつけます。
06 すべての線をなぞったことを確認したら、展開図の輪郭で切ります。
07 輪郭が曲線の場合は、デザインナイフを使用するときれいに切れます。
08 事前準備が終わりました。作りたい作品の作り方を参考に作り始めましょう。
*曲線の溝がきれいにつかない場合は…
展開図に組み込まれている「曲線定規」を利用してみましょう。
01 タント紙の不要な部分で、展開図の薄グレーの部分を裁断し、「曲線定規」を作ります。