かんたん解説！クロスステッチの基本（図案・道具・やり方）

※【2本取りについて】こちらでは、刺し始めをループメソッドで行うため、1本の糸を半分に折って針に通す2本取りで進めます。

01 内側の枠を外したら、その上に布を載せる。

02 布の上から外枠を載せて押す。内枠と外枠がはまり、布がピンと張ればOK。

縦糸、横糸の本数を揃えて織った平織りの布（リネン）や、マスの形が分かりやすいように四隅に穴をあけて織った布（アイーダ）があります。

布にはいろいろな目数があります。これは布目の粗さを表していて、カウント数が大きいほど布目が細かくなります。
カウントとは1インチの中に入る目数のことなので11カウントは1インチに11目、14カウントは14目、18カウントは18目です。
布はセンチメートルで換算した目数も併記しています。

※同じ図案を違うカウントの布で刺しました。全て2本どりです。

刺したい針目分、右から左に向かってカタカナの「ノの字」の向きに刺し、戻りながら刺してクロスにします。
面積を埋める場合も上に針を出してから同様に進みます（12〜13）。裏は縦に糸が渡ります。

飛んでいる目などは一目ずつクロスに刺します。斜めに進む場合は、一目ずつクロスを完成させます。
裏は縦と横に糸が渡ります。