メッセージの返信に時間がかかっちゃう……
お客様の質問には、なるべくていねいに返したいもの。
ただ、毎回文章を書き起こすのは、実はかなりの手間になります。
はじめのごあいさつや、よくある質問に対する答えなどは、フォーマットを作って保存しておくのがおすすめ。
ある程度基本になる文章を作っておけば、イレギュラーな質問がきても少しの修正で対応することができます。その上、打ち間違いによる誤字も防げます。
フォーマット例
①お礼の言葉を忘れない
質問がくるということは、自分の作品を気に入ってくれた何よりの証!
どんな質問でも、はじめにお礼を伝えるのを忘れずに。
感謝の気持ちが大切なのです。
②歓迎の気持ちを伝える
追加の質問はいつでもOK!と、いつでもウエルカムな姿勢を見せるとイメージアップにつながります。
どうしても忙しくてこまめに返信できないときには、「会社員のため返信は夜になります」など理由を添えておくのも手です。
③顧客は逃さずに!
もし売り切れてしまった場合でも、再販する予定があるならそのスケジュールを伝えておきましょう。
もし早急に必要なら難しいかもしれませんが、いつ買ってもOKと思えるようなアイテムなら、そのときまで待ってくれるかもしれません。
④連絡は必ずすること
再販や新作でイメージの近いアイテムができたときは、お知らせする旨を伝えて。
だまって再販をしているのをお客さまが発見したら、残念な気持ちになってしまいます。
また、いきなりメッセージを送るのも失礼かも。
はじめに伝えておくことで、印象が変わってきます。
オーダーメイド対応はスムーズにしよう
作品を「オーダーメード相談OK」にしたときは、やりとりをスムーズに行うと好印象。
お客さまとメッセージ機能で相談し、注文内容が確定したら製作して、ハンドメイドマーケットに出品。
お客さまが購入後、発送するのが通常の流れです。
オーダーメイドでできること
布の指定、デザインの指定、サイズの指定、納期の指定、個数などオーダーメイドで自分が対応できる範囲をしっかり相手に伝えることが重要。
手間がかかるようなら価格を上げる、まとめてオーダーなら割引くなど、オーダーならではの条件もやりとりしながら固めていきましょう。
【STEP1】オーダーメイドOKとして出品する
出品登録画面の「オーダーメイド相談」の項目を”受ける”に設定し、オーダーメイドOKとします。
基本となる作品をアップしましょう。
作品詳細ページにオーダーアイコンが表示され、オーダーメイド相談OK作品一覧に商品が並びます。
同時にトップページから「オーダー商品」として検索もできるようになります。
【STEP2】メッセージでやりとりする
メッセージ機能に相談の問い合わせが入ったら、相談者と内容・条件を固めていきます。
無理な条件があった場合は、きちんとお断りすることも重要です。
【STEP3】正式注文を受ける
決定したオーダー内容で出品し、相談者に作品URLを連絡。
作品の購入手続きをしてもらいます。先払いにすることで、制作後のキャンセルを防げます。
【STEP4】制作・発送をする
決定したオーダーの内容に基づいて作品を制作し、購入者に発送します。
相手が喜んでくれたときには、ますますやる気につながるはず。
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